大雨一転、県内夏日　宮崎市ハナショウブ鮮やか

　県内は２１日、高気圧に覆われて全域で晴れ、山沿いを中心に気温が上昇。都城市で２８・７度、美郷町神門２８度となるなど前日の大雨から一転し、広範囲で夏日となった。 　宮崎市の阿波岐原森林公園市民の森では、初夏の訪れを告げるハナショウブが...

裁判員制度「国民の良識反映」　宮崎西高で地裁出前授業

　制度開始１０年を迎えた裁判員制度への理解を深めてもらおうと、宮崎地裁は２１日、宮崎市の宮崎西高（黒木淳一郎校長、１１３２人）で出前講義を開いた。２年生約３７０人が受講。裁判官が制度の意義や仕組みを分かりやすく説明した。 　同地裁刑事部の...

宮崎太陽銀、骨髄ドナー休暇制度導入　入院や検査１０日間

　競泳女子の池江璃花子選手（１８）が白血病を公表し、重要な治療法である骨髄移植への関心が高まる中、宮崎太陽銀行（宮崎市）は、県内企業で初めて「ドナー休暇制度」を導入した。骨髄提供のための入院や検査にかかる約１０日間を、特別休暇として認める制...

セントラル観光（宮崎市）出店　アミュプラザ宮崎複合映画館

　宮崎交通（宮崎市）とＪＲ九州（福岡市）が宮崎市の宮崎駅西口で整備を進めている複合商業施設「アミュプラザ宮崎」の核店舗として、セントラル観光（宮崎市）が７スクリーンの複合映画館（シネマコンプレックス）を出店することが２１日、複数の関係者の話...

県内裁判員制度１０年＜下＞判断

量刑巡り揺れる思い　一審破棄相次ぎ疑問も 　「判決当日まで、迷い続けた」。２０１３年に宮崎地裁で開かれた裁判員裁判。殺人の罪に問われた男の量刑判断を前に、裁判員を務めた県北の５０代女性は明確な答えを見つけ出せずにいた。 　男は口...

外国人宿泊者２２年に５７万人　県観光審が知事答申

　県観光審議会（会長・黒木定蔵西米良村長）は２１日、２０１７年は約３０万人だった外国人延べ宿泊者数を、２２年に５７万人にする数値目標を盛り込んだ県観光振興計画案（２０１９～２２年度）を河野知事に答申した。県は同計画案を６月定例県議会に提案す...

琴恵光関の地元延岡喜びに沸く　幕内初の勝ち越し

　大相撲夏場所で琴恵光関が幕内初の勝ち越しを決めた２１日、地元・延岡市は沸いた。「次は三賞を」「優勝争いにも絡んで」と後援会員らの期待は高まる一方。琴恵光関は「地元の応援に土俵で恩返しをしたい」と残り５日間の取組に向け、決意を口にした。 ...

正副議長立候補制また見送り　宮崎市議会、見直し論も

　２１日の宮崎市議会正副議長選は、昨年の副議長選に続き、立候補制が実施されなかった。全会一致が原則の会派代表者会で合意できなかったためだ。「開かれた議会を目指す」として始まった取り組みだが、会派間の溝は大きく、複数の議員が制度見直しに言及す...

「ないないの町で、僕も、生きる」　宮日広告賞木城町が大賞

　第２９回宮日広告賞（宮崎日日新聞社主催）の審査会は２１日、宮崎市の宮日会館で開いた。応募作品５３点の中から、大賞には木城町のＰＲ広告「ないないの町」が選ばれた。表彰式は７月３日、同市のシーガイアコンベンションセンターで行われる。 　...

人口減対策など３特別委を設置　県議会

　県議会は２１日の臨時議会で「産業人財育成・外国人雇用対策」「人口減少・地域活性化対策」「情報化推進対策」の三つの特別委員会を設置する議員発議案を可決。また、特別委と議会運営委員会、五つの常任委員会の各委員を選任するなどして、閉会した。 ...