駅利用者や商店主期待　アミュプラザ宮崎

　気持ちまで明るくなりそう-。宮崎交通（宮崎市）とＪＲ九州（福岡市）が宮崎市のＪＲ宮崎駅西口に「アミュプラザ宮崎」を含む複合商業ビルを開業させることを発表した１８日、周辺の商店街や駅利用者からはオープンを心待ちにする声が上がった。 　...

長江川の水質、石灰石で中和　宮崎大、試験で実証

　県は１８日、霧島連山・硫黄山（１３１７メートル）周辺から流れ出る泥水などの影響で悪化している長江川の水質が、石灰石で改善できることを確認したと発表した。調査研究を委託している宮崎大が９月に実施した試験で実証した。県は今後、実際の河川でも効...

写真、小八重さん無鑑査　宮日美展

　第７０回記念宮日総合美術展（宮崎日日新聞社主催、日本通運宮崎支店協賛、県、県教委など後援）の審査最終日は１８日、宮崎市の県立美術館で写真と工芸部門を行った。写真部門は、小八重学さん（７０）＝宮崎市＝が３度目の特選となり無鑑査入り。最高賞の...

噴気活動は依然活発　硫黄山噴火半年

　霧島連山・硫黄山（１３１７メートル）が２５０年ぶりに噴火してから１９日で半年となる。噴火は４月以降発生していないものの、噴火後に収縮した山体は６月上旬から膨張傾向にあり、依然として活発な噴気活動や泥水の流出が続いている。気象庁は山から１キ...

入選者６人決まる　宮日美展留学賞チャレンジ部門

　第７０回記念宮日総合美術展の留学賞チャレンジ部門の入選者６人が１８日までに決まった。入選者は、大野博文（５２）、津々木寛（２２）、奥野恵理（２９）、河野塁（３１）、伊集院正（４２）、大岡弘晃（３５）さん＝いずれも宮崎市。６人は、県内の美術...

写真、身近な素材鋭く　宮日美展

　第７０回記念宮日総合美術展は１８日に審査最終日を迎え、会場の宮崎市・県立美術館では写真、工芸の２部門の審査員２人が出品作と向き合った。出品者が培った技術に裏付けられた表現や完成度の高さを評価。入賞、入選作を選び出した。 　７部門中最...

観光客回復道半ば　硫黄山噴火半年

　２５０年ぶりの噴火から１９日で半年を迎えた霧島連山・硫黄山。周囲のえびの高原を訪れる観光客数は回復しつつあるものの、８月で昨年比６割とまだ少ない状況が続いている。客足が伸びる紅葉シーズンを間近に控え、関係者は「自然も温泉も安心して楽しめる...

歳川さん（インサイドライン編集長）講演　宮崎政懇延岡地区

　宮崎政経懇話会（宮崎日日新聞社、宮日文化情報センター主催）の第３５８回県北地区・延岡会場例会は１８日、延岡市のエンシティホテル延岡であった。「インサイドライン」編集長の歳川（としかわ）隆雄さん（７１）が「安倍長期政権と憲法改正の成否」と題...

幅広い客層呼び込む　アミュプラザ宮崎

　宮崎交通とＪＲ九州が１８日、ＪＲ宮崎駅西口で２０２０年秋の開業を目指す複合商業ビルの概要を発表した。施設の規模や投資額などが明らかとなり、駅前再開発の具体像が見えてきた。宮崎交通の菊池克賴社長と、ＪＲ九州の青柳俊彦社長の会見での主なやりと...

【ことば巡礼】かあちゃんは犯人じゃないぞう

「かあちゃんは犯人じゃない」仁木　悦子 　日本で女性のミステリー作家について語ろうとするとき、まず挙がる名前は、仁木悦子（１９２８～８６）であろう。もちろんそれ以前にも女性作家はいたが、第３回江戸川乱歩賞を受賞した「猫は知っていた」が...