県内特集
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【県政回顧㊦】「インフラ」 高速道整備着々進む
2023/12/29県内特集2023年は県内の交通インフラ整備が着々と進んだ。3月25日、東九州自動車道清武南―日南北郷インターチェンジ(IC、17・8キロ)が開通した。地滑りによる工事の一時中断などを経て約17年を要して完成。宮崎市と日南市が高速道で結ばれ、北九州...
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【県政回顧 ㊥】「アフターコロナ」観光誘客をてこ入れ
2023/12/28県内特集新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置付けは5月8日、5類に移行した。同日までの県内の感染者数は累計32万1429人。県内では、医療提供体制や感染動向の公表方法などが変わり、入院は全病院で受け入れる体制に変更。外来は内科、耳鼻科、小児...
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【県政回顧 ㊤】「選挙・行政」 県議会世代交代進む
2023/12/27県内特集2023年1月21日、河野県政が4期目に入った。知事にとっては元職・東国原英夫氏との激戦を制してのスタート。全国知事会副会長、全国高速道路建設協議会会長など要職を担う場面が増えているが、スムーズな滑り出しとはならなかった。 同2日...
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【日本一への挑戦】(下)プロチームキャンプ数/施設整備 多額の公費
2023/11/15県内特集県民に還元と説明必要 真新しい芝生の上で選手たちは精力的に汗を流していた。今月上旬、宮崎市のアミノバイタルトレーニングセンター宮崎で、ラグビーリーグワン1部・東京サントリーサンゴリアスの選手ら約80人が本県で初のキャンプを行った。 ...
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【日本一への挑戦】(中)再造林率/7割台頭打ち林地集約が鍵
2023/11/15県内特集価格低迷、担い手不足 スギ丸太生産量で32年連続日本一を誇る本県。素材生産50万立方メートル以上の「林業県」の再造林率を見ると、1位は北海道の90%(2018~20年平均)で、本県は73%(同)と高水準だが3位にとどまり、大きな差が...
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【日本一への挑戦】(上)合計特殊出生率/支援は充実 続く少子化
2023/11/12県内特集出会いや雇用創出不可欠 4期目の河野知事は来年度予算編成方針で、施策の核となる「日本一挑戦プロジェクト」の方向性を明らかにした。全国上位である本県の合計特殊出生率、再造林率、プロチームキャンプ数の三つをそれぞれ日本一に引き上げるべく...
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首都圏発 みやざき七色物語(2023年10月号)
2023/10/18県内特集【輝くひむか人】茨城大大学院理工学研究科教授・高妻孝光さん(62)=日南市出身 タンパク質研究で功績 ■大学で薬学研究 専門は「生命現象に関与している金属タンパク質に関する研究」。金属タンパク質とはミネラル成分である鉄や...
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【末路を活路へ】空き家対策の今(5)ビジネスモデル
2023/10/13県内特集改修や賃貸業務を代行 所有者、入居者の負担減 都城市郊外の住宅地にある約400坪の土地には、所有者の高齢男性が約2年前に亡くなった後、築40~60年とみられる家屋2棟と納屋が残った。庭は雑木や雑草で覆われ、家の中は生活用品や家財が...
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【末路を活路へ】空き家対策の今(4)思い引き継ぐ
2023/10/11県内特集都市と地方結ぶ拠点に 地域の文化壊さず活用 門川町の無人島・乙島を望む門川港。潮風が磯の香りを運ぶこの港町に、真っ白な壁に囲まれたゲストハウス「ポートハウス」はある。同町や日向市で旅と仕事を組み合わせる「ワーケーション」関連事業を...
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【末路を活路へ】空き家対策の今(3)空き家バンク
2023/10/09県内特集移住促す魅力的ツール 登録増「市民にもメリット」 マーシー・ブライアン・ウィット(35)、由美(40)さん夫婦は昨年2月、えびの市榎田の空き家を買い取り、沖縄県から移住した。築50年の平屋をリフォームし、庭先の田んぼや畑ではコメや...
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