県内特集
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【日本一への挑戦】(上)合計特殊出生率/支援は充実 続く少子化
2023/11/12県内特集出会いや雇用創出不可欠 4期目の河野知事は来年度予算編成方針で、施策の核となる「日本一挑戦プロジェクト」の方向性を明らかにした。全国上位である本県の合計特殊出生率、再造林率、プロチームキャンプ数の三つをそれぞれ日本一に引き上げるべく...
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首都圏発 みやざき七色物語(2023年10月号)
2023/10/18県内特集【輝くひむか人】茨城大大学院理工学研究科教授・高妻孝光さん(62)=日南市出身 タンパク質研究で功績 ■大学で薬学研究 専門は「生命現象に関与している金属タンパク質に関する研究」。金属タンパク質とはミネラル成分である鉄や...
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【末路を活路へ】空き家対策の今(5)ビジネスモデル
2023/10/13県内特集改修や賃貸業務を代行 所有者、入居者の負担減 都城市郊外の住宅地にある約400坪の土地には、所有者の高齢男性が約2年前に亡くなった後、築40~60年とみられる家屋2棟と納屋が残った。庭は雑木や雑草で覆われ、家の中は生活用品や家財が...
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【末路を活路へ】空き家対策の今(4)思い引き継ぐ
2023/10/11県内特集都市と地方結ぶ拠点に 地域の文化壊さず活用 門川町の無人島・乙島を望む門川港。潮風が磯の香りを運ぶこの港町に、真っ白な壁に囲まれたゲストハウス「ポートハウス」はある。同町や日向市で旅と仕事を組み合わせる「ワーケーション」関連事業を...
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【末路を活路へ】空き家対策の今(3)空き家バンク
2023/10/09県内特集移住促す魅力的ツール 登録増「市民にもメリット」 マーシー・ブライアン・ウィット(35)、由美(40)さん夫婦は昨年2月、えびの市榎田の空き家を買い取り、沖縄県から移住した。築50年の平屋をリフォームし、庭先の田んぼや畑ではコメや...
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【末路を活路へ】空き家対策の今(2)放置を防げ
2023/10/08県内特集官民連携し対応円滑化 新分類「管理不全」導入迫る 日向市美々津町のJR美々津駅前の住宅地に、ぽっかりと空いた土地がある。昨年11月、空き家対策特別措置法に基づき市の行政代執行で解体された空き家の跡地だ。木造2階建ての家屋は築数十年と...
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【末路を活路へ】空き家対策の今(1)相続
2023/10/07県内特集老朽化進み 災害時不安 改正空き家特別措置法は年内に施行され、来年4月には不動産の相続登記の義務化を控える。地域の景観や治安を悪化させる空き家の増加を抑制するために、所有者がすべきことは―。県内の動きを探った。 × ...
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【県域JA誕生】(下)三連合会統合/「宮崎モデル」構築へ
2023/10/05県内特集「宮崎モデルとして、全国から成功例と認められたい」。来春、JA宮崎中央会、JA宮崎信連、JA宮崎経済連の3連合統合が全国で初めて実現する県域JA「宮崎県農業協同組合」について、JA宮崎経済連会長の坂下栄次(68)は意欲を示す。人員の効率化...
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【県域JA誕生】(中)期待と不安/規模生かし収益向上
2023/10/04県内特集県域JA「宮崎県農業協同組合」設立を決める臨時総会で、13JAの全正組合員4万8748人のうち3万7011人が参加し、9割超が賛成の意思を示した。しかし、本県農業の大改革を決断した農家の心中には、期待と不安が交錯している。 正組合...
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【県域JA誕生】(上)大改革/農家所得増へ一枚岩
2023/10/03県内特集「体力のあるうちに、しっかり次世代につないでいくJAが必要だ」。県域JA「宮崎県農業協同組合」の来春設立が決まった2日、宮崎市で会見に臨んだJA宮崎中央会会長の栗原俊朗(72)は気を引き締めた。 飼料高騰、燃料高、後継者不足…。農...
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