県内特集
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首都圏発 みやざき七色物語(2022年10月号)
2022/10/20県内特集【輝くひむか人】電気通信大学長・田野俊一さん(64)=延岡市生まれ・高鍋高卒 社会を変える人材育成 ■脳の働きに興味 都内にある理工系国立大の名門・電気通信大で学長を務めている。同大学は大学院を含めて約4800人の学生が...
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【超えた想定 台風14号襲来から1カ月】㊦ 避難
2022/10/20県内特集「突然バタッと大きな音がした。上から物が落ちてきて怖かった」。宮崎市赤江の上山ユキ子さん(83)は台風14号が接近していた9月18日午後8時半ごろ、身を寄せていた赤江小体育館の外壁が吹き飛んだ当時を振り返る。 同市赤江地区は同日午...
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【超えた想定 台風14号襲来から1カ月】㊥ インフラ
2022/10/19県内特集停電で水道水供給不能 広範囲に未曾有の被害 長さ約50メートルにわたり抜け落ちた道路、崩れて川に散らばる護岸―。台風14号の通過後、西都市東米良の古穴手(ふらんて)地区に住む濵砂衞さん(74)は地区外との行き来に不可欠な県道西都南郷...
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【超えた想定 台風14号襲来から1カ月】㊤ 浸水
2022/10/18県内特集記録的大雨 対応限界 かさ上げ、排水に課題 本県に甚大な被害をもたらした台風14号の襲来から18日で1カ月を迎えた。耳川から流木や大量の土砂が押し寄せた諸塚村のガソリンスタンド「諸石商事」は設備のほとんどが壊れ、社長の甲斐磨...
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【新聞週間連載①】紙面活用しモニタリング調査 宮崎大の研究室学生
2022/10/15県内特集15~21日は新聞週間。新聞をきっかけに行動を起こしたり、転機を迎えたりした県内の人たちの思いを紹介する。 × × 読み解き 思考深まる 「新聞は自分自身の考えや社会の成り立ちに気付くきっかけになる」。宮崎大...
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椎葉村ルポ 椎葉中・寄宿生、村内自宅まで迂回路4時間
2022/10/08県内特集「さようならー」「また来週ね」。7日午後3時、椎葉村の椎葉中。教員らに見送られながら1台のマイクロバスが出発した。乗っているのは、大河内地区に自宅があり、平日は同校の寄宿舎で暮らす3人の生徒たちだ。これから自宅に着くまで4時間近くバスに揺...
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【てっぺんへ宮崎牛 第5部 託す思い】㊦ 西臼杵の元人工授精師
2022/10/04県内特集改良の成果 日本一へ 6日に開幕する全国和牛能力共進会(全共)鹿児島大会の県代表に、県内7地域で最多の8頭を送り込んだ西臼杵地域。管轄する地元農協の技術員兼家畜人工授精師として長年、地域の和牛改良に努めた藤野英明さん(84)=高千穂...
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【てっぺんへ宮崎牛 第5部 託す思い】㊥ 削蹄師、運送会社、獣医師
2022/10/03県内特集「匠の技」活躍後押し 我々も日本一に貢献―。高千穂町上野の削蹄師甲斐和高さん(69)は、全国和牛能力共進会(全共)鹿児島大会に出場する西臼杵代表9頭のうち4頭を担当し、美しい立ち姿にすべく、ミリ単位の調整を行ってきた。 審査...
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【てっぺんへ宮崎牛 第5部 託す思い】㊤ 愛牛失った吉田さん親子
2022/10/02県内特集県勢 悲しみ晴らして まさかこんなことが―。今年5月30日午前5時半、串間市本城の繁殖農家吉田大城さん(39)が、全国和牛能力共進会(全共)鹿児島大会の候補牛「じゅん2212」に餌をやるため家の隣にある牛舎に行くと、そこには目を疑う...
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【てっぺんへ宮崎牛 第4部 ライバル産地】㊦ 鹿児島
2022/09/30県内特集前回超え期す開催地 「日本一の称号を取りにいく」。今月上旬、鹿児島市内のホテルで開かれた壮行会で、全国和牛能力共進会(全共)鹿児島大会の出品者代表が、関係者ら約100人を前に力強く宣言した。前回宮城大会では全9区分中、四つで優等首席...
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