県内特集
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【外国人労働者はいま】ベトナムの仲間寄り添う
2021/04/03県内特集元実習生・ルアンさん JA宮崎中央会に就職 ベトナム人の技能実習生らの受け入れ環境の整備に向け宮崎市のJA宮崎中央会(福良公一会長)は、実習生の相談に対応したり実習生同士の交流会を企画したりするコンシェルジュ役となるベトナム人嘱託職...
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【みやざき令和風土記】第6部「文化が彩るくらし」⑤日南地方の味付け
2021/04/03県内特集サトウキビ産地 甘さ 客もてなす 日南市の郷土料理といえば、かつおめしや魚のすり身揚げ、マグロの胃袋を甘辛く煮た「ごんぐり煮」など。砂糖や日南地方の甘いしょうゆを、たっぷりと使うのが特徴だ。同市観光協会の調べでは、初めて日南の料理...
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【外国人労働者はいま】実習生の窮状知って
2021/03/31県内特集待遇改善、県民と共生願う 「県民とベトナム人が共に考えを深めるきっかけになるといい」。本紙の年間企画「シンチャオみやざき 外国人労働者はいま」のベトナム語訳を担当してくれた西都市の焼酎メーカー「岩倉酒造」社員のベトナム人グェン・バン...
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首都圏発 ひなた流(2021年3月号)
2021/03/29県内特集【キラリ☆ひと】活動広げ本物の音楽伝える バイオリニスト 廣瀬心香さん(32)都城市出身 ■国内外で技術磨く バイオリンから紡ぎ出される音色は豊かで、繊細でもあり力強くもある。「演奏には妥協せず、どんな時も本物を届ける」。そ...
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【みやざき令和風土記】第6部「文化が彩るくらし」④神武さま
2021/03/29県内特集世代超え「縁」つなぐ 「神武さま」「神武さん」の呼び名で親しまれる、宮崎市・宮崎神宮の御神幸祭。祭神カムヤマトイワレビコ=初代・神武天皇の分霊が巡行する「神幸行列」と、市民参加型の「神賑行列」が市街地を練り歩く秋の風物詩は、日向神話...
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【みやざき令和風土記】第6部「文化が彩るくらし」③島津の財産
2021/03/27県内特集六月灯や茶 継承誇り 旧鹿児島藩領だった都城盆地では、毎年7月になると連日、夜空を花火が彩るのが季節の風物詩となっている。江戸時代から続く同藩伝統の夏祭り「六月灯」が各地域で開かれ、祭りの目玉として花火が打ち上げられているためだ。 ...
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【みやざき令和風土記】第6部「文化が彩るくらし」②銀鏡神楽
2021/03/25県内特集伝統核に地域形作る ドン、ドン、ドン―。新しい年を迎えたばかりの1月、西都市銀鏡の鎮守・銀鏡神社では太鼓や鉦(かね)、笛の音色が厳かに鳴り響いた。国指定の重要無形民俗文化財である銀鏡神楽のうち、「式三番」と位置付けられる演目「初三舞...
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【みやざき令和風土記】第6部「文化が彩るくらし」①狩猟
2021/03/22県内特集県内各地に住民の暮らしに溶け込みながら、脈々と受け継がれてきた伝統芸能や食、祭りなど独自の文化がある。令和を迎えた今、それらの歴史をたどり、魅力や価値を見つめ直す。 × × 山の神へ感謝絶やさず 山肌にまだ雪の...
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【東日本大震災から10年 3・11が変えた宮崎】(下)防災意識
2021/03/10県内特集自分事として考えて 関心低い層 啓発課題 「津波が来る。早く逃げて」。東日本大震災が発生し、本県沿岸にも津波警報が出た2011年3月11日、見守り対象の高齢世帯に電話をかけ続けた。しかし、中には避難しなかった人もおり、地域で家にとど...
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【外国人労働者はいま】第2部・隣人たち⑦コロナ
2021/03/09県内特集帰国困難 家族へ思い 「コロナさえなければ」。本来の技能実習期間はとうに過ぎ、21歳の一人娘が待つ母国への帰国の見通しはなお立たない。在留期限が昨年4月だった中国人の劉鳳桃(りゅうほうとう)さん(42)、同12月だった夫の鄭知明(て...
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