養豚業者ら豚熱ワクチン接種法学ぶ　都城家保管内

　養豚従事者らが豚熱（ＣＳＦ）ワクチンを接種できるようにする「登録飼養衛生管理者研修会」（県主催）は１日、都城市の都城家畜保健衛生所（家保）管内で始まった。参加した計３２人に修了証を交付。県は１０月末までに県内の３家保で約４０回行い、２００...

宮崎県 豚熱ワクチン推奨地域　九州全県、農水省指定へ

　農林水産省は１日、豚熱対策を議論する会合で、豚への予防ワクチン接種の対象となる推奨地域に、宮崎県を含む九州７県を追加で指定する方針を決めた。佐賀県で２件の豚熱事案が発生したため、早期の封じ込めが必要だと判断した。週明けにも正式に通知を出す...

大和開発、アイ・ホーム提携　一貫開発、相乗効果狙う

　宮崎県内総合建設業者大手の大和（やまと）開発（宮崎市）と、注文住宅のアイ・ホーム（同）がグループ企業になったことが１日、分かった。アイ・ホームが大和開発の持ち株会社「Ｏｎｅ」に全株を譲渡した。総合建設と住宅・不動産大手の提携は全国で広がっ...

延岡署、「防災の日」合わせ手信号訓練

　延岡署は１日、「防災の日」に合わせて台風や地震などの大規模災害で信号機が消灯した場合に備え、延岡市船倉町２丁目の交差点で手信号訓練を行った。地域課の若手署員７人が、車両や歩行者の誘導手順を確認した。 　訓練は停電により信号機が滅灯し...

仮庁舎はＭＲＴ社屋賃借　宮崎市、建て替えで方針

　宮崎市は１日、２０２６年度着工を目指す市役所庁舎建て替えについて、工事期間中の仮庁舎として、宮崎市橘通西４丁目の宮崎放送（ＭＲＴ）社屋を賃借する方針を発表した。今後、市と同社で賃借料などの協議を進め、合意を目指す。市は「仮庁舎の建設が不要...

南海トラフ備えて　宮崎空港で防災用品やパネル展示

　南海トラフ防災展（宮崎空港ビル、宮崎空港商事主催）は「防災の日」の１日、宮崎ブーゲンビリア空港１階オアシス広場で始まった。防災用品や啓発パネルなどが並び、来場者は真剣な表情で見入っている。１０日まで。 　全国的に大規模災害が多発する...

災害時 機能移転へ　えびの署が市と覚書締結

　えびの署とえびの市は１日、「災害時における災害警備活動の拠点提供に関する覚書」を結んだ＝写真。地震や風水害など大規模災害で同署庁舎が被災した場合、市が施設を提供。警察署の機能を移転させ、災害対応に当たる。 　提供施設は、同市大明司の...

地方の課題 知見を共有　宮崎大と島根大が連携協定

　宮崎大（鮫島浩学長）と島根大（服部泰直学長）は１日、教育・研究や地域貢献などに関する包括連携協定を締結した＝写真。人口減少など地方共通の課題で知見を共有し、各分野で連携に向けた交流を強化する。 　島根大関係者が昨年末、本県での人材定...

延岡市、掲示のみ対応を謝罪　コロナワクチン事故公表

　延岡市の新型コロナワクチン接種事業で誤って使用済み注射針が使われた事故について、市は１日、報道機関に事故の概要を発表するとともに、市民に対し告示文書掲示のみの公表だったことを謝罪した。今後は市のホームページ（ＨＰ）や交流サイト（ＳＮＳ）な...

西都市、水道代３６３万円誤請求　約８年間 全額返還へ

　西都市が、水道料金の一部を規定とは異なる算定方法で約８年間にわたり徴収していたことが１日、分かった。過大請求額は水道と下水道料金合わせて約３６３万円。システム更新時の確認不足によるもので、利用者が月途中で解約した場合に料金の過大、過少請求...