日本人とクリスマス

　受療のため訪れた女性客に「次の予約は１２月２５日でも大丈夫ですか？」と聞かれ、一瞬戸惑った。１２月２５日がクリスマスだと思い出し、日本人にもクリスマスが浸透しているんだな、と改めて思い知らされた。 　クリスマスはイエス・キリストの降...

【ことば巡礼】エゴが一番初めに出てこないこと

シギスヴァルド・クイケン 　ベルギー生まれのバイオリン奏者にして指揮者のクイケンは、演奏に当たって、エゴが前面に出てはいけないと説く。 　同時に、「作品をエゴで固めてはいけません」「作品の影にエゴが隠れているのもだめです」とも言...

【視点論客】東京都・ＳＢＩいきいき少額短期保険社長　新村　光由（にいむら・みつよし）氏

雇用でも地域に貢献 　「保険料は手頃に」という声に応える死亡保険や医療保険を提供するＳＢＩいきいき少額短期保険。シニア世代から支持を受け、生命保険分野では少額短期保険業界トップに立つ。 　２０１７年にペット保険を発売したほか、昨...

宮崎市施設の面会制限要請　「感染警戒」来月１１日まで継続

　県は２２日、新型コロナウイルスの県独自の感染区分「感染警戒区域（オレンジ）」に宮崎市を指定していることについて、来年１月１１日まで期間を延長し、同市内の高齢者施設と障害者施設の面会を制限することを決めた。感染警戒区域は当初、今月７日から２...

県内初、タンチョウ飛来を確認

　高鍋町で国の特別天然記念物・タンチョウの飛来が県内で初めて確認された。宮崎野生動物研究会によると、１羽が１９日、同町の小丸川上空を旋回した後、北に飛び去ったという。１６日には鹿児島県出水市に１羽が１６年ぶりに飛来しており、外見の特徴から同...

クリスマスや正月へ胸弾ませ　五ケ瀬町小中学校で２学期終業式

　五ケ瀬町の小中学校では２２日、県内で最も早い２学期の終業式があった。子どもたちはクリスマスや正月など、１月６日まで続く冬休み中の行事に胸を弾ませていた。 　このうち坂本小（松村秀樹校長、３４人）では視聴覚教室に全校児童が集まり、児童...

コロナ対策にリモート使用　高齢者と学生が１年ぶり交流会

　また会えてうれしい―。コロナ禍で中断していた宮崎市中央西地区の高齢者と宮崎公立大生の交流会が、ビデオ会議システム「Ｚｏｏｍ（ズーム）」を使い、約１年ぶりに再開した。高齢者のリモート活動について宮崎老人クラブ連合会は「聞いたことがない」とし...

亡き夫との句集「梅花うつぎ」　日向の和田さん出版

　日向市富高、和田勝代さん（８２）は、２０１７年に亡くなった夫の義正さん（享年８１）との句集「梅花うつぎ」を出版した。３００部を俳句の同人や義正さんの友人らに配布。「義正さんがまた会いに来てくれる気がする」と、好評を得ている。 　義正...

【あれから半世紀】えびの山岳会、韓国岳に道標

　えびの山岳会（中野一則会長、１４人）は、霧島連山の韓国岳に登山者のために道標を立てた。 　道標は韓国岳山頂付近の一番間違いやすい場所を選んで「えびの高原に至る」獅子戸岳に至る」「大浪池へ至る」など４カ所と、硫黄山近くに「韓国へ至る」...

県勢４人全国逃す　全九州高校バドミントン最終日

　バドミントンの第４９回全国高校選抜大会（来年３月・福島）九州地区予選を兼ねた全九州高校選抜大会最終日は２１日、宮崎市総合体育館で男女の個人シングルスを行った。県勢は、男子の井川完貴（日章学園）と佐藤悠貴（同）がともに準決勝で敗れ、敗者復活...