肝臓の休息

　東洋医学で「春は肝（かん）」という言葉がある。体のあらゆる部分は季節に影響を受けるとされ、今の季節は肝機能という意味だ。古代中国の医師はストレスとの結びつきを説き、肝臓の養生を促している。 　肝臓は「沈黙の臓器」といわれ、よほどのこ...

中小の経営課題解決へ　宮銀、県診断士協が協定

　宮崎銀行（平野亘也頭取）と県中小企業診断士協会（岡村巖代表理事）は２７日、中小企業支援に関する連携協定を締結した。県内の企業が抱える経営課題を解決するために協力して支援し、企業の発展と地域経済活性化への貢献を目指す。 　同行は４月か...

３月２９日の在宅医

※受診前に病院に電話をかけて症状をお伝えください。 　 ■延岡市・日向市広域 小　　　松崎　　昭和町　(21)0001 （乳幼児診療可） ※診療は午前9時～午後6時 ■延岡市 内　　　早田　　高千穂通(33...

宿泊キャンセル１０万超　知事と観光交通関係者で意見交換、減税措置を求める声

　新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、インバウンド（訪日外国人客）や団体客を中心とした県内の宿泊施設の予約キャンセルが少なくとも１０万３４２４人（２３日現在）となったことが２７日、県ホテル旅館生活衛生同業組合のまとめで分かった。県と関係団...

県環境整備公社が定期理事会開催

　宮崎市大瀬町の廃棄物処理施設・エコクリーンプラザみやざきを運営する県環境整備公社（金丸政保理事長）は２７日、定例理事会を同施設で開いた。２００８年に発覚した浸出水調整池の破損など一連の問題の経緯や民事訴訟の結果をまとめた文書を議決した。 ...

淡紅色のイワツツジ見頃　都城の川野さん、私設公園を開放

　都城市都北町、川野久幸さん（７８）は、同市吉之元町の所有地に私設の「明観寺跡公園」を整備。イワツツジ４００本が見頃を迎え、淡紅色の花が山の斜面を彩っている。「今月末まで楽しめそう。良かったら見に来てほしい」と、見物客を歓迎している。 ...

皇子原公園にキャンプサイト　来月１２日までプレオープン

　高原町蒲牟田の皇子原公園に、霧島連山・高千穂峰を望む、広々とした芝生のキャンプサイト「フリーテントサイト神武」が新たに開設された。４月１２日まではプレオープン期間として、無料で利用できる。 　約0.7ヘクタールの多目的広場に水が使え...

母校・細田小にウスギモクセイ贈る　日南市星倉の古澤さん

　日南市星倉の無職古澤久平さん（７５）は２５日、令和に入って最初の卒業生を送り出す記念として、自身が育てたウスギモクセイの苗木を母校の同市・細田小（島田希孝校長、２８人）に贈った。同日、古澤さんや同校卒業生らが参加して植樹を行った。 ...

地元就職 活躍誓う　谷口（カヌー）、中嶋（重量挙げ）

　県内企業２社に今春、女子選手２人が就職し、地元で競技に打ち込む。重量挙げの中嶋梨香子（日体大、小林高出）はＭＲＴ宮崎放送（宮崎市）に、カヌースプリントの谷口夢結（宮崎大、宮崎大宮高出）はデンソー宮崎（国富町）に入社。いずれも練習や遠征参加...

アスリート 県内就職支援　県がマッチング事業

　本県で２０２６年に開催予定の国民スポーツ大会（国スポ、国体から２３年に改称）に向け競技力を強化しようと、県は新年度から、社会人アスリートの県内就職支援を本格化させる。国内外の大会で活躍するトップアスリートや地元ゆかりの選手、指導者らが県内...