【週刊ベストセラーズ】２月４日付

（１）原田ひ香著「古本食堂」（角川春樹事務所・８１４円） （２）佐伯泰英著「陰流苗木　芋洗河岸　１」（光文社・８５８円） （３）汐見夏衛著「あの星が降る丘で、君とまた出会いたい。」（スターツ出版・６２７円） （４）くわがき...

大地に学ぶ（５０）　財光寺農業小学校代表　二見　順雄

新聞連載（４）　「学びの輪」が広がる 　宮崎日日新聞連載企画「大地に学ぶ」第４回で、吉元まゆみ記者は「財光寺農業小学校の取り組みが影響を与えているのは子どもだけにとどまらない」と活動の「広がり」を紹介。 　その記事によると、藤山...

橋爪　昭人（はしづめ・あきと）氏

　元宮崎大教授、県文化賞受章者。１月３１日午後６時４８分、肺炎のため宮崎市の病院で死去、９５歳。自宅は宮崎市平和が丘西町８の５。熊本県人吉市出身。告別式は４日午後１２時１０分、宮崎市花ケ島町立毛１０３５の１、ファミーユ花ケ島ホールで。喪主は...

【日曜論説】ベンチといす　居場所がある社会を

論説委員長　末崎　和彦 　冬とは思えないほど暖かかった日の午後、おにぎり２個を買って宮崎市の県総合文化公園に行った。ベンチに座り、おにぎりをほおばる。至福の時間―。だが座ったベンチを見て、ある映画を思い出した。 　２年前に公開さ...

悩みがあることを気に病むと、ほんとうに落ちこんでしまうらしい

「愚者の街」 　「愚者の街」はアメリカのミステリー作家ロス・トーマスが１９７０年に発表した犯罪小説。きょうの言葉は、精神分析医にかかっているギャングのボスのせりふだ。「私はとにかく悩みごとが多くて、それで（精神科医に）かかりにいったん...

【数独】２月３日付

【問題】web版数独はこちら ...

息災祈願し水行　宮崎市・立正寺

　二十四節気の立春（４日）を前に、１年間の無病息災を祈願する「節分星祭り水行大祈願」は３日、宮崎市末広１丁目の立正寺（森下恵裕住職）であった。荒行僧らが冷水をかぶる「水行」で身を清め、豆まきで邪気を払った。 　同寺では、旧暦で大みそか...

外国人生徒の定員枠２割　公立高入試、対応に地域差

　全国の２０２４年春の公立高校入試で、外国人生徒へ特別選抜による定員枠を設ける学校が２割にとどまることが３日、共同通信の調べで分かった。文部科学省は各教育委員会に定員枠の設定を求めているが、入学後の指導体制の不安などから地域や学校によって対...

春季キャンプで県内にぎわい　飲食、ホテル好調

　プロ野球１軍４球団がキャンプインした宮崎市などのキャンプ地では３日、初の週末を迎え、４球団計約３万人のファンが詰めかけ、にぎわいを見せた。新型コロナウイルス感染症の５類移行後初の春季キャンプとなり、飲食店やホテルでもコロナ禍以前の集客に戻...

中国、尖閣領空で退去警告　海警船、自衛隊機に

　中国海警局の艦船が１月から、沖縄県・尖閣諸島周辺の日本領空を飛行する自衛隊機に対して、中国の「領空」を侵犯する恐れがあるとして退去するよう無線で警告し始めたことが３日分かった。複数の関係筋が明らかにした。既に数回警告しており、海警局の新た...