ハロウィーンを楽しむ

　私が住んでいたことのあるアメリカでは、１１月の第１日曜日に夏時間が終わる。毎年この時季に、夜が早く来るようになったと感じたものだ。例年１０月下旬に差し掛かると、街中やテレビ、ラジオではお祭りムードが高まる。１０月３１日のハロウィーン、１１...

【ことば巡礼】結果的に「尊敬と軽蔑をバランスよくしてもらえる大人」がいい

ヨシタケシンスケ 　この言葉は絵本作家でイラストレーターのヨシタケシンスケによる育児エッセイ「ヨチヨチ父」に出てくるもの。 　「親は『お父さんみたいになりたい！』と思ってもらいたくて頑張るけど、『ああいった人になりたくない』とい...

応接室　東京都・電通 新聞局長　新井　秀夫（あらい・ひでお）氏

新聞広告伸ばせる 　コロナ禍で進む「デジタル化」の波に、「新聞の力」を掛け合わせれば大きな力を生む―。ネット広告が席巻する中でも、「新聞広告にはまだまだ伸びしろがある」と強調する。 　今年１月、１１年ぶりに戻った新聞局でＤＸ（デ...

米兵外出にニシタチ葛藤　コロナ拡大不安、好意的受け止めも

　航空自衛隊新田原基地（新富町）で実施中の日米共同訓練に参加する米兵のホテル宿泊に伴い、宮崎市の繁華街・ニシタチでは私服姿の米兵が外食する姿が見られる。飲食店の間では新型コロナウイルス感染症への不安の声はなお多いものの、感染対策を守っている...

新型コロナ解雇５８８人　半数が製造業　宮崎労働局

　宮崎労働局（名田裕局長）は、県内の新型コロナウイルス感染拡大に関連する解雇や雇い止めが少なくとも５８８人（２３日時点）に上ると発表した。業種別では製造が約半数を占め、宿泊約１０％、小売約７％、飲食、サービスが各約６％だった。同局は「なんと...

２６市町村コロナ対策費１４４４億円　「貯金」崩すも３波にらみ綱渡り

　新型コロナウイルス対策として、県内２６市町村が９月までの２０２０年度補正予算に計１４４４億円を計上し、１７市町村が「貯金」に当たる財政調整基金（財調）から計５２億円を取り崩したことが２８日、宮崎日日新聞のまとめで分かった。２０年度末の財調...

宮崎市中心部に美郷町の「支所」　移住・定住情報の発信拠点

　宮崎市中心部に美郷町の「支所」―。同町は２８日、同市橘通東３丁目の複合施設「若草ＨＵＴＴＥ（以下ヒュッテ）」に、同町のサテライトオフィスとして支所の機能を追加したと発表した。地元特産品やイベント、移住・定住情報を発信する拠点となる。 ...

加工食品など２０種類販売　延商高生がチャレンジショップ

　延岡市・延岡商業高（大迫良三校長、５０７人）の流通経済科２、３年生約７０人によるチャレンジショップ「和」が、同市の山下新天街の空き店舗で営業している。県内外の高校生が開発した加工食品などを販売している。１２月１８日まで。 　販売実務...

【あれから半世紀】「万病に効く」鉱泉、えびの

　えびの町西内竪の井上欽晴さん（６８）方の裏山から湧き出る鉱泉は「万病の薬」。愛飲している人はかなりいる。 　井上さんの話によると、この泉は大正５年、加久藤の田上次郎吉という人が発見し、井上さんは５代目という。戦争中は放りっぱなしにな...

【流した汗 胸に刻んで】バスケットボール・宮商女子

先輩の激励力に 　支えてくれた先輩たちのためにも、悲願の全国へ―。宮崎商高女子バスケットボール部は、新型コロナウイルスで落ち込んでいた時期に励ましてくれたＯＧらの思いも力にして、全国高校選手権（ウインターカップ）出場を目指す。 ...