カキとほうれん草のリガトーニ／イタリア料理　ポルコスピーノ

全体にカキのうまみ広がる 　宮崎市恒久のマルショク恒久店横の橋を渡り、すぐ東側にある大人のための隠れ家のようなイタリア料理店。2007年8月に開店。日南市出身で東京の青山や広尾の有名店で修業を積んだオーナーシェフの日高泰輔さん（40）...

喜楽湯（延岡市）

創業から60年以上の老舗 　南こうせつの「神田川」をほうふつとさせるような昭和の香り漂う銭湯は、今や貴重な存在といっていい。延岡市本町の「喜楽湯」には、その回帰願望を満たしうる空間がある。1949（昭和24）年、店主甲斐政義さん（...

「観光宮崎」は今～第3部～立県(3)

インバウンド　アジア圏からの誘客重要 　少子高齢化、人口減少などを要因に国内の観光需要縮小は既にその兆しを見せ始めている。社会状況の変化の中で観光浮揚を考えていくと、必然的にインバウンド(訪日外国人)の取り込みに行き着く。特に成長...

アシストユウ社長　小幡小百合さん

前向きな姿勢貫く 　未知の分野にも物おじせずに飛び込み、男社会の中をたくましく生き抜いてきた。「頼まれた仕事は、どんなに難しくても引き受けてきた」。18歳で社会に出て、38歳で独立してからも前向きな姿勢を貫き通し、信頼を勝ち取ってきた...

宮崎市中心市街地の空き店舗対策

解消へ官民一体で取り組み 　空き店舗の増加が叫ばれて久しい宮崎市の中心市街地。通りを歩くとシャッターを下ろした店舗が所々に目に入る。一方で、カラフルな看板を掲げた新しい飲食店や、凝った外装のおしゃれな洋服屋など、目新しい店舗もちらほら...

宮崎情報処理センター社長　川崎友裕さん

「明日への挑戦」常に 　創業40年を迎えた2012年。この節目に目標として掲げたのは「Change of tomorrow（チェンジ・オブ・トゥモロー）」。明日に向かって挑戦を続けること。そこには時代に先んじて新分野を切り開いてきた確...

そば／川の駅「百菜（歳）屋」

西米良の恵み凝縮 　三角の形で知られる西米良村「かりこぼうず大橋」のほとりに立つ店。2005年夏に村営で開店。店名には「種々の産物（菜）を作って・売って・食べる店」と、「100歳まで元気に活躍する村民が切り盛りする店」の二つの意味を込...

ミヤチク（都城市高崎町）

農村協働工舎　県産豚100％の素朴な味 　贈答用などで、ひと味違ったハム、ソーセージはないだろうか、しかも宮崎県産の肉が原料の商品で－といったときに「農村協働工舎」を選ぶ人も少なくないのではないか。ミヤチク（都城市高崎町、羽田正治社長...

「観光宮崎」は今～第3部～立県(2)

大分　関西から誘客に尽力 　大分県の西端、福岡県との県境に位置する日田市。古い街並みや屋形船などで知られるこの地は、昨秋から年末まで例年に比べて多くの観光客でにぎわった。2011年3月に全線開通した九州新幹線を使い、久留米駅(福岡県)...

ふじもと美誠堂社長　藤元一生さん

三つの試練で経営方針変わる 　「葬儀屋は継がない」と固く心に決めていた。しかし父が病床に伏し、意に反して3代目に。この後の二つの出来事を含む三つの試練を経て、肩ひじを張らない「身の丈に合った」という葬祭ホール経営を貫いている。 ...