内川選手たたえ横断幕　自主トレの地・日向

　通算２０００安打を達成したプロ野球・福岡ソフトバンクホークスの内川聖一内野手をたたえて、内川選手が毎年１月に自主トレーニングを行う日向市は１０日、市内２カ所に横断幕を掲示した。今月いっぱい掲示し、“地元”の名手の記録達成を祝う。 　...

医師の労力軽減目指す　診療支援システム研究へ

　宮崎大と東京都の医療ＩＴ企業２社は１０日、診療データ入力の簡素化など医師の労力軽減に向けた、診療支援システムの有用性を検証するため、共同研究すると発表した。 　２社は「ＴＸＰ　Ｍｅｄｉｃａｌ」（園生智弘社長）と「Ｕｂｉｅ（ユービー）...

自転車ツーリズム生かせ　県が支援、訪日客にも照準

　美しい景色、おいしい食、走りやすい道-。本県の魅力を最大限に生かした観光振興策として、県や関係機関が自転車ツーリズムの推進に力を入れている。県の後押しで県内のイベント情報を網羅し、モデルコースを紹介するホームページを新設したほか、ガイド育...

大規模噴火「可能性低い」　泥水噴出は長期化恐れ

　九州大地震火山観測研究センター（長崎県島原市）は１０日までの２日間、活発な噴気活動が続く霧島連山・硫黄山（１３１７メートル）周辺で、測量調査を行った。同センターによると、水蒸気爆発とみられる４月１９日の噴火前に急激に隆起した地盤は沈降傾向...

一家の宝、再び繁殖へ　和牛農家・川越さん（西都）

　「祖父から３代受け継いできた系統の牛で、再び繁殖を目指したい」。８年前の口蹄疫でワクチン接種の対象区域に入り、全６６頭を殺処分された西都市穂北の和牛繁殖農家川越伸一さん（４７）は、今年１月、１頭の高齢な雌牛「第７ゆみ３６」を購入した。１０...

【灘を耕す　県内の養殖業最前線】(2)ジャパンサーモン

生食用人気で大型化　「ご当地ブランド」続々 　ブリ類が中心だった国内の養殖業界で、近年話題となっているのが「ジャパンサーモン（サケ・マス類）」。国産魚の消費量が軒並み減少する中、刺し身やすしで食べるようになった「生鮮サーモン」の１世帯（...

【ことば巡礼】賞罰にバツイチと書く律儀者

正直サラリ君 　バツイチとは離婚歴が一度あることだが、いまではバツイチどころか、二度目三度目という人も珍しくない。かつて離婚は「結婚の失敗」と捉えられていたから、「恥ずべきこと」「隠しておきたいこと」だった。それが「バツイチ」という言...

和田さん（川南町商工会）最優秀　商工女性の主張県大会

　商工女性の主張発表大会（県商工会連合会、県商工会女性部連合会主催）は１０日、宮崎市の宮崎観光ホテルであった。県内６ブロックから商工会女性部の代表が出場。西都・児湯ブロック代表で川南町商工会女性部の和田直子さん（５８）＝飲食業＝が最優秀賞に...

応接室　福岡市・全日本空輸上席執行役員九州支社長九州・沖縄地区担当　大人形綱邦（おおひとがたつなくに）氏　

　初の九州勤務だが、鹿児島市出身。本県の高速交通網における航空路線の重要性を強く認識しており、「観光やフードビジネスの振興などで最大限の協力態勢を築きたい」と語る。 　６月からは全国各地の食や文化をＰＲするキャンペーン「テイスト・オブ・...

温泉の効果

　温泉の作用は（１）温熱作用（２）水圧作用（３）化学作用（４）総合的生体調節作用があるとされる（日本温泉気候物理医学会）。 　温熱と水圧の作用は、家庭の風呂でも味わえる。化学作用は泉質に含まれるさまざまな有効成分が人体に与える影響で、皮...