【クロスワード】４月４日付

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【ことば巡礼】情報の伝わり方や相手の受け止め方は話し方一つで変わる

磯部光章 　私はかつて「この案件は７割方大丈夫」と言った案件が中止になったとき、相手に責められたことがある。「だめな可能性は３割」と伝えたつもりだったが、相手は「失敗の可能性はほとんどない」と受け取っていた。「話を聞かない医師　思いが...

五穀豊穣を祈り疾走　宮崎神宮で２年ぶりの流鏑馬

　五穀豊穣を祈る伝統神事「流鏑馬」は３日、宮崎市の宮崎神宮で行われた。鎌倉武士の装束に身を包んだ射手たちが馬の上から大弓で的を射抜いた。 　昨年は雨の影響で中止したため２年ぶりに実施した。７人の射手が馬にまたがり、長さ２３５メートルの...

「感謝の気持ちでいっぱい」　退任の西米良・黒木村長に聞く

　西米良村の黒木定蔵村長が４日、任期満了に伴い退任する。現職の首長として最長の６期２４年にわたった村づくりへの思いなどについて聞いた。 　―退任を迎えた心境は。 　「新村長も決まり、後顧の憂いなく退任することができる。長期にわたって村長...

ウナギ稚魚県内不漁　２１年度１５７キロ、前年比６３キロ減

　ニホンウナギの稚魚「シラスウナギ」の２０２１年度の県内採捕量が１５７キロだったことが、県のまとめで分かった。前年度から６３キロ減り、１８年度の７３キロ、１７年度の９９キロに次ぐ過去３番目の低水準。回復の兆しは見えず、関係者は「このままでは...

鵜戸神宮の運玉値上げへ　７月に３８年ぶり、２００円に

　日南市の鵜戸神宮（黒岩昭彦宮司）は、名物として観光客らに人気のある運玉の初穂料（料金）１００円を、７月１日から２００円に値上げする。製作者の減少や新型コロナウイルス禍の影響などによるもので、値上げは１９８４（昭和５９）年以来３８年ぶり。関...

浄専寺のしだれ桜見頃　五ケ瀬町、樹齢約３００年

　県の天然記念物に指定されている五ケ瀬町三ケ所・浄専寺（寺本俊文住職）のしだれ桜が見頃を迎え、花見客でにぎわっている。 　江戸時代に９代目住職が京都から苗木を持ち帰り植えたとされ、樹齢は約３００年。来場者は約１５メートルの高さから垂れ...

【あれから半世紀】新田原基地周辺にカラス大群　ジェット機発着の障害に

　新富町の航空自衛隊新田原基地滑走路近くにカラスの大群が住みつき、Ｆ１０４ジェット機の離発着の障害になっている。同基地や地元猟友会などで３月中旬、カラス狩りをしたものの、効果が薄く、今のところこれといった対策もない。「このままではジェット機...

留学生受け入れ宮崎県内も次々再開　大学や専門学校

　新型コロナウイルス対策の水際措置の緩和を受け、県内の大学や専門学校が外国人留学生の受け入れを次々と再開している。政府は今月、入国上限数をさらに拡大する計画で、留学生の動きはより活発化する見通しだ。コロナ禍で国際線の便数が減っている中、待機...

悪質伐採業者リスト化　情報共有し監視強める

　森林の無断伐採を防ぐため、宮崎県と熊本、大分、鹿児島の九州４県は、立件されるなどした悪質な業者をリスト化し、情報共有する取り組みを始めた。九州の多くの人工林が利用に適した時期を迎え、被害が広がる中、連携を深め、監視を強化する。林野庁による...