「おみおつけ」の意味

　朝の食卓を彩り、すし店や定食店でも必ず付いてくるみそ汁はまさに日本人のソウルフードだ。みそ汁に使うみそには乳酸菌が含まれ、消化を助け、腸内環境を整える。そして何よりも、その香りに気持ちが安らぐ。 　わが家では昔から、みそ汁のことを「...

コロナ禍の災害時避難に向け　ネットで避難所の情報発信

　新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、県内は豪雨や台風など災害シーズンに入った。昨年９月の台風１０号ではコロナの感染対策で避難所１カ所当たりの定員を減らした影響で、避難者が入りきれなかった教訓などを生かし、自治体では新たなシステム導入など...

新型コロナ県内新規感染５人　２８日ぶりの一桁に

　県と宮崎市は２４日、新たに１０歳未満～４０代の男女５人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。県内の新規感染者数が一桁となるのは２８日ぶりで、５月に入り初めて。 　地域別の新規感染は宮崎市３人、三股町２人。いずれもこれまでに発...

都城でコンビニ強盗　男が現金奪い逃走

　２４日午前０時５０分ごろ、都城市高崎町のセブンイレブン都城高崎縄瀬店で、男が店員に包丁のような刃物を見せて「金を出せ」と脅し、現金十数万円を奪って逃走した。都城署は強盗事件として男の行方を追っている。 　同署によると、店内には当時、...

高千穂ＧＷ観光客３万人　平年は１０万人、コロナ禍響く

　高千穂町は、今年のゴールデンウイーク（ＧＷ）の７日間（４月２９日～５月５日）に同町を訪れた観光客数が３万８４０人だったと発表した。緊急事態宣言下だった昨年と比べ１０倍に増え一定のにぎわいは戻ったものの、１０万人前後が訪れていた新型コロナウ...

オンライン面接機器貸し出し　宮崎公立大、学生のコロナ禍就活支援

　宮崎市の宮崎公立大（有馬晋作学長）は、コロナ禍での就職活動を支援するため、オンライン面接に使用する部屋やノートパソコンなどの必要な機器を学生に貸し出している。急を要する場合でも学内で対応できることから、就職を控えた学生に好評という。 ...

【あれから半世紀】幸島サルの行動録出版

　串間市市木の幸島に生息する野生ザルを研究する三戸サツエさん（５７）＝京大霊長類研究所幸島野外観察施設（同市市木石波）研究員＝が、これまでの研究をまとめ出版した。野生ザルの餌付けから生態などの行動録「幸島のサル　二十五年の観察記録」で、半年...

旭化成の市田宏 男子５千を制す　九州実業団陸上

　陸上の九州実業団選手権は２２、２３日、北九州市の鞘ケ谷競技場で行われ、県勢は男子５０００メートルの市田宏（旭化成）が１３分５０秒７１で優勝。同３０００メートル障害の荻野太成（同）も８分５０秒１２で頂点に立った。 　＝上位の本県関係分...

細胞上タンパク質コロナ感染抑制　宮崎大など発見

　宮崎大医学部長の片岡寛章教授（病理学）が参加する共同研究グループは、細胞上のタンパク質「ＨＡＩ（ハイ）―２」に、新型コロナウイルス感染を抑える効果があることを発見した。ウイルスが細胞に侵入し、増殖する仕組みを分子レベルで解明する手掛かりと...

高齢者ワクチン「７月完了」　「圧力」県内自治体にも

　新型コロナウイルスの高齢者向けワクチン接種を巡って、４月下旬に菅義偉首相が打ち出した「７月中完了」の見通しが当初立てられなかった県内の複数の自治体に対しても、国や県が完了時期の前倒しを求める働き掛けをしていたことが宮崎日日新聞の取...