県内特集
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【コロナ禍を 生き抜く】③就労継続支援事業所
2021/06/28県内特集「利用者守る」 働き方模索し賃金確保 宮崎市本郷北方の作業所で、紙箱の糊(のり)付けなど、障害者が行う作業が減った。一般企業で働くことが難しい障害者に働く場を提供する、就労継続支援事業所「サクラプリンテック」の作業所で、昨春から菓子...
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【受忍限度は 新田原基地騒音訴訟判決へ】(下)法廷
2021/06/27県内特集住民「孫世代を守る」 国 心身への影響否定 「滑走路の延長線に家があり、50年以上も耳をつんざくような激しい音にさらされて生活してきた」。西都市右松・園元地区の日高不二夫さん(91)は2018年9月、宮崎地裁で行われた口頭弁論で、会...
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【希望を求めて・みやざきコロナ禍の女性たち】(上)女性不況
2021/06/27県内特集子どもと心中も覚悟 非正規多く生活苦境 「子どもと心中も覚悟した」。今年4月、県内在住で元スナック店員の50代シングルマザー、原田良子さん=仮名=は思い詰めていた。コロナ禍で仕事を失った上、家にいる時間が増えて水道光熱費はかさんだ。...
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【受忍限度は 新田原基地騒音訴訟判決へ】(中)共存
2021/06/26県内特集一部住民に過大犠牲 国は政策的補償強調 新富町・航空自衛隊新田原基地を巡る騒音訴訟に加わったきっかけは、孫との会話だった。飛行コースのほぼ真下に当たる同町日置・今別府地区で半世紀以上暮らす松浦徳子さん(75)は「我慢せずに『うるさい...
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【みやざき令和風土記】第8部 ヒントをたずねて(中)文化財への見聞広げて
2021/06/26県内特集―これまでの連載「みやざき令和風土記」では、宮崎文化のルーツを求め、「最初の宮崎人」が暮らし始めたと考えられる旧石器時代から現代までの歩みをたどってきた。地方史研究家である甲斐亮典さん(92)の視点を通して、ポイントを振り返りたい。 ...
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【いざ開幕!!国文祭・芸文祭みやざき2020】(下) 開催の意義
2021/06/26県内特集地域の宝 見つめ直す 「第35回国民文化祭」「第20回全国障害者芸術・文化祭」(国文祭・芸文祭みやざき2020)は、「古事記」「日本書紀」の編さんから1300年の節目に当たる12~20年度に取り組んだ「記紀編さん1300年記念事業」...
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【受忍限度は 新田原基地騒音訴訟判決へ】(上)提訴
2021/06/25県内特集住民の苦しみ認めて 高度な公益性 国主張 新富町・航空自衛隊新田原基地の航空機による騒音を巡り、同町と西都、宮崎市の住民178人が国に対し、自衛隊機の夜間・早朝などの飛行差し止めと損害賠償を求めた訴訟の判決公判は28日、宮崎地裁で開...
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【いざ開幕!!国文祭・芸文祭みやざき2020】(上) コロナ禍
2021/06/25県内特集魅力発信へ模索続く 本県初開催の「第35回国民文化祭」「第20回全国障害者芸術・文化祭」(国文祭・芸文祭みやざき2020)は、7月3日に開幕する。新型コロナウイルス禍という前例のない状況下、本県の文化・芸術を発信し、価値を見つめ直す...
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【みやざき令和風土記】第8部 ヒントをたずねて(上)伝統的な食生活「幸せ」
2021/06/23県内特集神話の天孫降臨の地で「日に向かう国」とされた本県は、災害や戦乱など幾多もの困難を乗り越えながら、豊かな生活文化を生み出してきた。それらは長い年月守り伝えられ、地域のアイデンティティーとなったが、人口減少などで継承の危機に直面している。未来...
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【外国人労働者はいま】総集編・共生への道
2021/06/21県内特集実習生寄り添い支え 「技・人・国」活躍広がる 県内で増加する外国人技能実習生のサポート役として、高い日本語習熟度や高度な知識が求められる在留資格「技術・人文知識・国際業務」(技・人・国)を持つ外国人材の登用が広がりつつある。実習生...
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