県内特集
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【新春インタビュー】心の中に寅さんがいる<1/2>
2021/01/01県内特集今こそ響く義理と人情 正月映画の定番だった映画「男はつらいよ」。主人公の寅さんが繰り広げる人間ドラマは、1作目の公開から半世紀が過ぎてもファンを増やし続けている。人との交流が制限され、社会全体が疲弊するコロナ禍の今だからこそ感じられ...
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【新春インタビュー】心の中に寅さんがいる<2/2>
2021/01/01県内特集俵さんの歌 劇中飾る 「寅次郎サラダ記念日」 俵万智さんの短歌と映画「男はつらいよ」シリーズは縁が深い。「男はつらいよ 寅次郎サラダ記念日」には、モチーフとなった第1歌集「サラダ記念日」の短歌が数多く登場する。第6歌集「未来の...
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【外国人労働者はいま】第1部・椎葉から①過疎の実態
2021/01/01県内特集村存続へ最後の選択肢 働き手確保 待ったなし 県内の農林水産、建設、製造業などで働く外国人労働者は年々増加し、2019年に初めて5000人を超えた。このうち技能実習生は約7割の3546人を占め、県内各地で貴重な労働力として迎え入れら...
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【不適切処理 宮崎市給付費過払い】(下)偽造
2020/12/15県内特集市長印使用 より罪重く 宮崎市の障害者福祉事業所への給付費の過払いは、公文書の偽造問題に発展している。問題は過払いがあった7施設のうち複数の障害福祉サービスを運営する1施設で起こった。過払いの発端となった給付費の算定ミスは2019年...
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宮崎とれたて「旬」の味【ブロッコリー】
2020/12/13県内特集寒暖差で甘み蓄える がん予防効果があるとされ、ビタミンCなど豊富な栄養素を含むことから、人気が高まっているブロッコリー。県内各地の産地は今がまさに収穫最盛期で、新興の小林市でも冷たい風に吹かれながら生産者が刈り取りに追われている。...
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【不適切処理 宮崎市給付費過払い】(上)発端
2020/12/13県内特集市、指導ミス公表せず 市長「認識不足」と陳謝 宮崎市が障害者福祉事業所への給付費の過払い分を穴埋めするため、届出書の偽造に関与した問題は、市が事業者に対し、給付費の算定基準となる「定員規模別単価」を誤って指導したことが発端となった。...
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宮崎とれたて「旬」の味【秋冬ダイコン】
2020/12/07県内特集程よい歯応え 漬物に 掘り起こされ、赤土を落としたダイコンは、まぶしいほどの白さだ。冬にかけて収穫される「秋冬ダイコン」。その中でも、たくあんなどの漬物、切り干し大根といった加工用に適した品種の栽培が盛んな西都市で、収穫最盛期を迎え...
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【みやざき令和風土記】第5部「日向かう国から宮崎県へ」⑦照葉樹林文化
2020/12/05県内特集“足元の価値”世界認める 黒潮の影響を受けた温暖な気候や県土の7割を超える山林、豊富で良質な水資源―。山と海に囲まれた本県では、先人から受け継ぐ自然や生活文化が2012年以降、ユネスコエコパークや世界農業遺産として世界的な評価を受け...
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【みやざき令和風土記】第5部「日向かう国から宮崎県へ」⑥南国宮崎
2020/12/03県内特集誇れる古里へ 県民に自信 「観光ブームはすばらしいきっかけと、相応しい内容と二つが揃ったときに初めて起こるものである」。「南国宮崎」の土台を築き花開かせた宮崎交通初代社長、岩切章太郎(1893~1985年)は晩年、著書でこう述べてい...
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第25回若山牧水賞 歌集「ひどいどしゃぶり」
2020/12/02県内特集◆谷岡 亜紀さん(神奈川)インタビュー◆ たにおか・あき 1959年高知市生まれ。早稲田大第一文学部西洋哲学科中退。94年に第1歌集「臨界」で現代歌人協会賞、2007年に第3歌集「闇市」で前川佐美雄賞、寺山修司短歌賞、19年に歌論「...
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