宮崎県内 献血者不足が慢性化　若年層に協力呼びかけ

　本県で献血者の不足が慢性化している。昨年度の人数は計画に対する実績の割合が９５・６％にとどまり、４月に入ってからも４００ミリリットル献血は９４・５％（１５日現在）と伸び悩む。血液型別ではＯ、Ｂ型が足りていないという。県赤十字血液センター（...

宮日会総会で優良店表彰　鷹尾販売所（都城）最優秀

　宮崎日日新聞の県内９８店の販売所でつくる宮日会（馬場尋樹会長）の第６９回定期総会は１４日、宮崎市の宮崎観光ホテルであった。前年度に営業活動や地域貢献に尽力した優良店を表彰。最優秀賞には、精力的な営業で購読数増につなげた都城市の鷹尾販売所（...

熊本地震「本震」８年　宮崎県内担当者ら防災思い新たに

　熊本地震は１６日、「本震」から８年を迎えた。同地震では県内でも未明に高千穂、美郷町、椎葉村で震度５強を観測。関係自治体の防災担当者や地域防災の担い手は、災害に強い地域へ向けた思いを新たにしている。 　美郷町は地震後、住宅の耐震化推進...

吉川さん（日向出身）迢空賞　宮崎県関係３人目「雪の偶然」

　第５８回迢空（ちょうくう）賞（角川文化振興財団主催）に１５日、日向市東郷町出身の歌人、吉川宏志さん（５５）＝京都市＝の第９歌集「雪の偶然」（現代短歌社）が決まった。同賞は短歌界で最も権威ある賞とされている。賞金は１００万円。贈呈式は７月２...

九州医療科学大２５周年行事　学校名変更、門出祝う

　延岡市の九州医療科学大（池ノ上克学長）の開学２５周年などの記念行事が１５日、同大学であった。地元自治体、企業、高校関係者や同大学学生らオンラインを含め約６００人が出席。開学時の「九州保健福祉大」から１日に学校名を変更した大学の新たな門出を...

「利用しやすい裁判所に」　沖中所長就任会見　宮崎地・家裁

　宮崎地裁・家裁所長に就任した沖中康人氏（５７）は１５日、宮崎市の同裁判所で会見し、「訴訟手続きのデジタル化が進んでいる。より利用しやすい裁判所として紛争解決機能を果たしたい」などと抱負を語った＝写真。就任は３月９日付。 　東京都出身...

副議長候補に野崎氏　自民

　県議会最大会派の自民党（２５人）は１５日、党議を開き、１７日の臨時議会で実施される副議長選に野崎幸士氏（５２）＝宮崎市区、３期目＝を擁立することを決めた。他会派も候補を立てる見通しだが、定数３９の過半数を占める自民所属の野崎氏が選出される...

北国七段格ら２回戦へ　第６６期アマ宮崎本因坊戦

　囲碁の第６６期アマ宮崎本因坊戦（宮崎日日新聞社主催、日本棋院県連合会後援）の１回戦４月対局は１４日、宮崎市の日本棋院宮崎支部であった。北国秀文七段格（延岡）ら８人が２回戦に進んだ。 　北国七段格は谷口英彦五段（宮崎）と対戦。序盤は穏...

新人５３人「誠実に職務」　宮崎県病院局の辞令交付式

　県病院局の辞令交付式は１５日、県庁であり、本年度新規採用された５３人が新たな一歩を踏み出した。 　式では吉村久人病院局長が、県立宮崎病院に配属された臨床検査技師の中野ほのかさん（２２）に辞令を交付。５３人を代表し、同日南病院に配属さ...

フジの花しっとり　宮崎神宮東神苑で見頃

　宮崎市の宮崎神宮東神苑の藤棚で、フジの花が満開を迎えている。紫色の花が鈴なりに垂れ下がり、甘く爽やかな香りとともに訪れた人を楽しませている。 　見頃を迎えているのは、２０～３０センチの花房を付けた紫色のノダフジ。藤棚一面に咲き誇って...