県産米の価格低迷　在庫だぶつき生産者に打撃

　県産米の収穫が最終盤を迎える中、新型コロナ禍で外食需要の落ち込みが続いた影響で、２０２１年産米価が低迷している。ＪＡが生産者に前払いする概算金（仮渡し金）は、主産地の県内８ＪＡで、玄米３０キロ当たり前年比３００～１３００円減少。農家は需要...

連合宮崎は自主投票　宮崎、延岡市長選

　任期満了に伴う宮崎、延岡市長選（来年１月１６日告示、同２３日投開票）で、計４人から推薦願が出ていた連合宮崎（中川育江会長）は２６日までに、いずれも自主投票とすることを決めた。同日、４陣営に報告した。 　宮崎市長選で推薦願を出していた...

妊婦健診など週１継続　小林市立病院産婦人科休診

　来年１月からの休診が決まっていた小林市立病院の産婦人科について、同市は２６日、週１回の外来診療で継続すると発表した。分娩の受け入れは行わないが、宮崎大医学部付属病院と県立宮崎病院から派遣される非常勤医師が妊婦健診などを担う。 　市は...

【ラージボール卓球】第１０回ニッタク杯県ダブルス大会

　▽男子１、２部統合（１）宮下慎太郎・中村城児（ＴＥＡＭ　ＭＩＹＡＳＨＩＴＡ）（２）安藤卓・勝目（安藤塾）（３）安藤和・池田（同）、木下・加藤（宮崎球ＹＯＵ） 　▽同３部（１）黒木泰成・森本良明（紫光クラブ・高岡ラージ）（２）高瀬・若...

鳥フル防疫「対策強化を」　県、養鶏農家らに告示

　国内で高病原性鳥インフルエンザの発生が相次いでいることを受け、県は２６日、県内で家禽（かきん）を飼養する全ての農場に、周辺の消毒とネズミや害虫駆除を命じる方針を明らかにした。２９日に告示し、実施期間は１２月２日～来年３月３１日。鶏農家らの...

日南線 来月１１日全線再開　内海土砂崩れ

　９月の台風１４号により宮崎市内海で発生した土砂崩れで一部区間の運転を見合わせているＪＲ日南線について、ＪＲ九州は２６日、１２月１１日に全線再開すると発表した。現在は青島（宮崎市）―志布志（鹿児島県志布志市）間の約７６キロで運転を見合わせ、...

ソラシド純損失１７億円　営業収入は４１％増

　ソラシドエア（宮崎市、高橋宏輔社長）が２６日発表した２０２１年９月中間決算は、売上高に当たる営業収入が前年同期比４１・９％増の１１５億５７００万円だった。新型コロナウイルス感染拡大で航空需要が激減した前期に比べて旅客数が増加したことが主因...

ドイツ見本市の成果報告　県内２社オンラインで

　ドイツ・ケルンで１０月に開かれた世界最大級の国際総合食品見本市「ＡＮＵＧＡ（アヌーガ）」に出展した醸造酢製造の大山食品（国富町、大山憲一郎社長）、果汁飲料などを手掛ける日南レモン（日南市、日高勇（ゆう）代表）による報告会（ジェトロ宮崎など...

青島神社 再エネ１００％へ　宮崎電力の新プラン契約

　宮崎市の青島神社（長友安隆宮司）＝写真（宮崎電力提供）＝が、再生可能エネルギー実質１００％の電力使用をスタートした。エネルギーベンチャー宮崎電力（宮崎市、小野晋太郎社長）の新プラン「ｅｃｏる１００」と契約。長友宮司は「地域の電力を地域で賄...

【新型コロナ みやざき経済】オンライン会議 企業の４７％導入　県内

　新型コロナウイルス感染拡大で働き方改革が進む中、県内企業の半数近くがオンライン会議を導入していることが、帝国データバンク宮崎支店の調査で分かった。　 　コロナ下で働き方改革の取り組みに変化があるか尋ねたところ、「オンライン会議の導入...