細島港の台湾航路約７年ぶり再開　地域経済の発展期待

　本県海外物流の拠点である日向市の細島港と台湾を結ぶコンテナ定期航路が２日、約７年ぶりに再開した。２０１３年、貨物取扱量の低迷を背景に、運航会社の航路見直しで同港は寄港地から外れる「抜港」となっていたが、県産の農水産物や木材の輸出需要が見込...

コロナで高齢者就労機会が縮小　県内シルバー人材センター

　新型コロナウイルス禍でイベント中止や公共施設の閉鎖などの影響を受け、県内のシルバー人材センターに登録する高齢者の就労機会が縮小している。県シルバー人材センター連合会によると、県内２０センターで上半期（４～９月）に就業できた延べ会員数は前年...

千年続く“村づくり”を　人口増へ「東米良創生会」設立

　西都市・東米良地区の活性化を目指すＮＰＯ法人「東米良創生会」（濱砂重仁会長）が、同市銀鏡に設立された。同地区の人口は２２４人（１０月１日現在）と、旧東米良村時代の約２０分の１に激減。５００人まで増やす目標を掲げ、暮らしやすい地域づくりに励...

華麗な舞で観客魅了　宮崎市で「洋舞フェスティバル」

　県内外の洋舞愛好家による「みやざき洋舞フェスティバル２０２０」（文化庁など主催）は１日、宮崎市民文化ホールで開かれた。クラシックバレエやモダンダンスなどの華麗な舞で観客を魅了した。 　第１部「ひむか美しの華」には、マスダモダンバレエ...

【あれから半世紀】受験生らに「眼精疲労」　眼科医「星空でも眺めて」

　勤務先で一日中書類とにらめっこ、家に帰ればテレビに雑誌に…と、目は“疲労”を強いられている。そこから生まれたのが「眼精疲労」という“文明病”だ。目の痛みや頭痛などで長時間の読書もできない。目だけを酷使することに原因があるようだ。菊池弘（ひ...

木花 鮮やか逆転　宮日旗学童野球最終日

　第３８回宮日旗争奪学童野球大会最終日は１日、宮崎市の田野運動公園野球場で準決勝、決勝を行った。決勝で木花少年野球クラブ（宮崎）が中霧野球スポーツ（都城）を４―２で破り、初の栄冠を手にした。 　木花は１点を追う六回、先頭の高濵晴翔が中...

ロック黒星 テゲバ３位　ＪＦＬ

　サッカーの第２２回日本フットボールリーグ（ＪＦＬ）は１日、宮崎市のひなた陸上競技場など各地で３試合を行った。本県のホンダロックは、鈴鹿ポイントゲッターズ（三重）に１―３で敗れた。 　ロックは前半４分に先制を許すと、３９分から立て続け...

女子５２キロ志々目 優勝逃す　講道館杯柔道最終日

　柔道の講道館杯全日本体重別選手権最終日は１日、千葉ポートアリーナで男女計７階級が行われ、男子９０キロ級は２０歳の村尾三四郎（東海大）が決勝で長井晃志（日体大）に合わせ技で一本勝ちし、２連覇を果たした。 　男子１００キロ級は２０１８年...

宮商快勝８強　九州高校野球第２日

　高校野球の秋季九州大会（第１４７回九州大会）第２日は１日、長崎市の長崎ビッグＮスタジアムなどで１回戦４試合を行った。本県の宮崎商は８―１の七回コールドで長崎日大を破って８強入りし、準々決勝へ進んだ。 　宮崎商は二回、平松諒真のスクイ...

ハンド祝吉男子 初の頂点　県中学秋季体育大会第２日

　第４４回中学校秋季体育大会第２日は１日、綾町の綾てるはドームで９競技を行った。ハンドボールは男子の祝吉が初優勝を飾り、女子は大宮が４連覇。空手は男子形団体の真幸が初の頂点に立ち、組手団体は男子の妻が４年ぶり３度目、女子は富田が２年ぶり１０...