万博で再会 待ち遠しい　マダガスカル学生と交流のえびの・飯野高

　１３日に開幕する大阪・関西万博が縁で、えびの市の飯野高（五反隆行校長、２１５人）と、参加国でアフリカの島国マダガスカルの子どもたちが交流を続けている。生徒２人が昨年１２月、国のプログラムを活用し同国へ渡航したのが始まり。７月には現地の高校...

宮崎県誘客へ魅力発信　万博で九州７県合同ブース出展

　国内外から多くの来場者が見込まれる大阪・関西万博で宮崎県の魅力を発信しようと、県は期間中の９月３～５日、九州７県合同でブースを出展する。本県の強みである食や観光、神話などをＰＲし、誘客を図る。 　県によると、万博会場内のＥＸＰＯメッ...

「ビタミンの父」しのぶ　高木兼寛顕彰会 都内で墓参り

　脚気（かっけ）の撲滅に力を注ぎ「ビタミンの父」として知られる、旧高岡町穆佐出身の医師・高木兼寛（１８４９～１９２０年）をしのぶ会が１２日、東京都港区の青山霊園であった。首都圏在住の同町を中心とする宮崎市出身者や、清山知憲市長ほか同町在住者...

杉本さん 藤井七冠の強さの理由紹介　グレイス定期講座

　みやざきレディース倶楽部グレイス（宮崎日日新聞社主催）の２０２４年度第４回定期講座は１２日、宮崎市民文化ホールであった。将棋棋士八段の杉本昌隆さん（５６）が「師匠が語る、藤井聡太という才能」と題し講演。約５００人が来場し、藤井七冠とのエピ...

霧島酒造スポーツランド都城完成　オープン祝い式典

　２０２７年の「日本のひなた宮崎国スポ・障スポ」に向け、県と都城市が同市山之口町に整備していた山之口運動公園「霧島酒造スポーツランド都城」が完成し、１２日に同所でオープニングセレモニーがあった。行政や工事関係者、市民ら約７００人が参加し、本...

宮崎県が緊急防疫会議　都城の野生イノシシ豚熱

　都城市で野生イノシシの豚熱（ＣＳＦ）感染が宮崎県内初確認されたことを受け、県は１２日、緊急防疫会議を県庁で開いた。県は農場防疫の徹底を求めた上で、野生イノシシ対策として経口ワクチンの緊急散布を速やかに実施する方針を説明。同日行われた専門家...

遅延証明書ウェブで取得可能に　ＪＲ日豊本線と宮崎空港線

　ＪＲ九州は１４日から、列車の運行に遅れが生じた場合に発行する「遅延証明書」について、日豊本線と宮崎空港線でウェブ上からも取得できるサービスを開始する。 　同社によると、普通列車と快速列車で５分を超える遅延が出た場合、同社ホームページ...

米国とイラン、協議継続で合意　核開発問題、次回は１９日か

　【ワシントン、テヘラン共同】米国とイラン両政府は１２日、中東オマーンでのイラン核開発問題を巡る協議について「建設的だった」と評価し、継続することで合意したと表明した。次回は１９日の見通し。今回は第２次トランプ政権下で初めての協議で、互いの...

南西諸島と西日本にかけ黄砂恐れ　気象庁、交通障害に注意呼びかけ

　気象庁は１３日、南西諸島から西日本にかけて黄砂が予想されるとして注意を呼びかけた。 　気象庁によると、１４日にかけて南西諸島から西日本の広い範囲で、１５日も南西諸島を中心に水平方向で見通しが利く「視程」が１０キロ未満となる。場所によって...

ヒノヒカリ物語（７３）元県総合農業試験場畑作園芸支場長　轟篤

合唱でウィーンの舞台に　豪華さと満席に驚き 　２０１４年、６７歳で宮崎県バイオテクノロジー種苗増殖センターを退職する時、何か新しいことに挑戦してみたくなり、コーラスを始めた。県総合農業試験場の同僚で先輩でもある友人の所属するグループに...