県内景況２期連続悪化　６月期

　みやぎん経済研究所と県は３日までに、共同で実施した６月期（４～６月）の県内企業動向アンケートの結果を発表した。企業の景況感を示す業況判断指数（ＤＩ）は、全体でマイナス１０となり、前期（１～３月）から１ポイント悪化した。悪化は２期連続で、人...

売上高５０億円超１３社　本県建設業、１社増加

　東京商工リサーチ福岡支店が３日発表した２０１８年の九州・沖縄の建設業の売上高ランキングによると、売上高５０億円以上の企業は前年比１１社増の１３０社で、２年連続で増加した。本県も１社増の１３社。ホテルやマンション建築など堅調な民間需要が売り...

【ことば巡礼】「成功は成功の母」なのです

辻　　晴雄 　「成功の名言録」は、ビジネス雑誌「プレジデント」の記事の中から、選りすぐりの言葉を抜粋したビジネス語録。標記の言葉は、１９９６年３月号に掲載された。この発言をしたのは、当時、シャープの社長だった辻晴雄だ。 　辻の言...

ササの葉の効用

　七夕の飾り付けに欠かせないササの葉。七夕はもともと「棚幡（たなばた）」と書き、お盆の時、先祖を迎える「精霊棚」（しょうりょうだな）の飾り付けを始める日だった。 　ササは七夕以外の神事でも使用される。例えば、十日戎（とおかえびす）の熊...

本県１６・７％で首位　九州・沖縄企業ＢＣＰ策定率

　帝国データバンク福岡支店が３日発表した２０１９年の九州・沖縄の企業の事業継続計画（ＢＣＰ）策定率で、本県は１６・７％と県別で最も高かった。全国でも１０番目。九州全体では１２・０％にとどまり、全国平均の１５・０％を３ポイント下回った。 ...

東京五輪選手村に県産材が出発　施設の梁に使用

　２０２０年東京五輪・パラリンピック関連施設の選手村「ビレッジプラザ」に使用される本県産スギ材が３日、東京都中央区の建設予定地に向けて出発した。県庁で河野知事や大会組織委員会の関係者らが見送った。 　ビレッジプラザは大会期間中に店舗や...

腎移植経験者の輪広がる　「宮崎絆の会」

　腎臓移植の経験者らでつくる患者会「宮崎絆の会」（川越勝敏会長）が、活動の輪を広げている。移植患者とドナー１２人で４年前に立ち上げ、会員は３倍に増加。医療関係者らを交えた交流会は２０回を超え、情報共有や悩みの解消につなげている。川越会長（７...

救助や通信で協力　高校総体の登山実行委と陸自協定

　高千穂町の祖母山系で来月行われる、全国高校総体（南部九州インターハイ）登山大会に向け、陸上自衛隊第４３普通科連隊と県実行委、同町実行委は３日、協力に関する協定を結んだ。自衛隊は事故者の救助や救護車両までの患者の搬送、通信網の構築などで協力...

都城「六月灯」始まる

　都城地方の伝統的な夏祭り「六月灯」が２日、都城市平江町の秋葉神社を皮切りに始まった。主に７〜８月上旬、市内や三股町の神社、各地区公民館など計約１４０カ所で催される。 　六月灯は旧薩摩藩領に伝わる旧暦６月の祭り。住民らが無病息災や豊作...

森新会長がラグビー日本代表激励　宮崎市

　日本ラグビー協会の森重隆新会長が２日、日本代表の宮崎合宿を訪問し、選手たちに「チームで一つになって頑張っていきたいと思う。心から応援する。一つになりましょう」と激励した。 　この日は午前中の練習から見たそうで「選手に会えてよかった。...