県内特集
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宮崎とれたて「旬」の味 【トビウオ】
2020/06/14県内特集淡泊な白身料理に幅 翼のような胸びれ、腹びれを使って滑空するトビウオが、初夏の到来を告げる。串間、日南市沖などで水揚げされ、刺し身=写真下=はもちもちとした食感。「アゴ」と呼ばれ、深いうま味を生み出すだしにもなる。 南の海か...
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【みやざき令和風土記】第4部「日向かう国の成熟期」⑥椎葉山・米良山
2020/06/13県内特集焼き畑盛ん 民謡紡ぐ 「庭の山椒(さんしゅう)の木/鳴る鈴かけて/鈴の鳴るときゃ/出ておじゃれ」。椎葉村を代表する民謡「ひえつき節」は、木臼に入れたヒエをきねでつく際に歌われた、素朴で明るい旋律の労働歌。この地では弥生時代から、山の...
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【みやざき令和風土記】第4部「日向かう国の成熟期」⑤飫肥藩
2020/06/11県内特集「真の平和」侍も舞う 着流しに折れ編みがさの武家装束と、鉢巻きを締めたやっこ装束の踊り手が歌や三味線に合わせ優雅に舞う―。江戸時代から伝わる日南市の「泰平踊(たいへいおどり)」は、飫肥藩が町民の盆踊りを侍にも許した、他藩にはまれな郷...
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宮崎とれたて「旬」の味 【露地ピーマン】
2020/06/08県内特集初夏の日差しを浴び、濃い緑に色づいた実が鈴なりに垂れ下がっている。西都市で露地栽培のピーマンの収穫が始まった。盛り上がった果肉からは、自然に育った生命力を感じさせる。 1964(昭和39)年に始まり、全国有数の出荷量を誇る同市のピ...
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【みやざき令和風土記】第4部「日向かう国の成熟期」④佐土原藩
2020/06/06県内特集人生訓つづった盆唄 日向国のほぼ中央に位置した佐土原藩は、薩摩街道や米良街道、豊後街道など幾筋もの陸路が交わり、一ツ瀬川の水運も整う交通の要衝として栄えた。そのため中央文化の流入も比較的早く、佐土原城下では能楽や歌舞伎が盛んに演じら...
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【みやざき令和風土記】第4部「日向かう国の成熟期」③鹿児島藩
2020/06/04県内特集信仰 民衆の心支える 小林市北西方の谷底を流れる小川の崖に人目を避けるようにある洞窟。大人がかがんでやっと通るくらいの入り口の奥に、20~30人が肩を寄せ合える空洞が広がる。江戸時代、浄土真宗(一向宗)信者が鹿児島藩による厳しい禁教...
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宮崎とれたて「旬」の味 【春植えジャガイモ】
2020/06/01県内特集あらゆる料理好相性 大地の養分をたっぷりと蓄えた春植えジャガイモが、収穫の最盛期を迎えた。ごつごつした肌触りに、ホクホクとした食感、どんな料理とも相性の良い国民食だ。 寒暖差が大きく水はけの良さに恵まれた都城盆地は、九州有数...
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【みやざき令和風土記】第4部「日向かう国の成熟期」②高鍋藩
2020/06/01県内特集領民の守り神を尊重 豊臣秀吉により、筑前国(福岡県)から日向国へと転封された秋月種長が、初代藩主となった高鍋藩。以降、幕末まで秋月氏が一貫して統治した。10代にわたる歴代藩主は、城内では八幡神など五社を祭ったが、城下の高鍋町など東児...
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宮崎とれたて「旬」の味 【養殖イサキ】
2020/05/29県内特集脂乗り濃厚なうま味 皮と身の間には数ミリの脂の層があり、皮を軽くあぶった刺し身「焼き切り」=写真左上=にすると、白身魚とは思えないほど濃厚なうま味が口に広がる養殖イサキ。県内では数業者が生産する、知る人ぞ知る存在で、冬から初夏に出荷...
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【みやざき令和風土記】第4部「日向かう国の成熟期」①延岡藩
2020/05/28県内特集江戸時代の日向の国は石高の小さな四つの藩や鹿児島藩領などに分かれる「小藩分立」の状態だった。藩や地域ごとに育まれた多様な文化・芸術と、今に受け継ぐ人々の思いを見つめる。 × × 歴代藩主 継いだ能面 仲秋の延岡城...
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