【あれから半世紀】あすから狩猟解禁

　１１月１日から狩猟解禁。野鳥が少なくなったとはいえ、まだまだ県南地方の山間部は猟場に恵まれ、ハンターたちは銃の手入れや猟犬を仕上げてその日を待っている。 　南那珂農林事務所が２９日までに交付した狩猟免許は銃１１８４人、わな５９人、空...

男子 振徳と都工軸、女子 都商がリード　春高バレー県予選

　バレーボールの第７３回全日本高校選手権（春高バレー、来年１月５日開幕・東京）県大会は１１月３日、宮崎南高体育館などで開幕する。「春高」の夢舞台を目指し男子２７校、女子３７校が熱戦を繰り広げる。 　男子は初の全国を狙う２年生主体の日南...

緒方「チャンスつかむ」　ホークス指名あいさつ

　ソフトバンクから育成５位で指名を受けた、国富町出身で駒大の緒方理貢（りく）内野手（２２）は３０日、東京都世田谷区の同大野球部寮で球団スカウトから指名あいさつを受けた。「（来春の）キャンプから守備や盗塁など自分の持ち味をアピールして頑張る」...

紅葉 山彩る　えびの高原

　えびの市のえびの高原（１２００メートル）で、紅葉が見頃を迎えている。同高原の池巡りコースにある六観音御池展望台には３０日、美しく色づいたモミジやコミネカエデなどを見ようと、多くのアマチュアカメラマンや行楽客が訪れていた。 　同市・え...

夜神楽 県内自粛動き　見物客密集 コロナ警戒　継承懸念、ネット中継も

　１１月から翌年２月頃まで県内各地で奉納される夜神楽を自粛する動きが広がっている。大勢の見物客で会場が密集状態となるなど、新型コロナウイルスへの感染リスクが避けられないためだ。国の重要無形民俗文化財に指定されている高千穂、椎葉神楽は大半の地...

【みやざき令和風土記】第５部「日向かう国から宮崎県へ」①初期宮崎県

　廃藩置県や西南戦争、分県運動を経て、２度の置県で現在の形となった本県。激動の時代をくぐり抜け、今につながる「宮崎らしさ」の土台ができた時期に注目する。 ×　　　　　× 誕生３年　鹿児島に併合 　明治政府が１８７１（明治４...

小規模校統廃合 慎重に　県立高整備計画で懇話会提言　飯野、福島高存続に道

　県立学校の在り方などについて検討する県学校教育計画懇話会（座長・藤井良宜宮崎大教育学部長）は３０日、小規模高校の統廃合について「学校は地域創生モデルの核となり得る」として慎重な検討が必要とし、適正規模を下回ることで統廃合を判断する現行方針...

地域再生大賞に５０候補　「宮崎がん共同勉強会」選出

　地域づくりに挑む団体を応援しようと、地方新聞４６紙と共同通信が設けた「第１１回地域再生大賞」の第１次選考を通過した５０団体が３０日、出そろった。地元に根ざした活動を持続・展開している団体に加え、新型コロナウイルス感染拡大への取り組みもあり...

コウノトリ２羽　川南飛来

　川南町で国の特別天然記念物、コウノトリ２羽の飛来が確認された。保護活動に取り組む兵庫県立コウノトリの郷公園（同県豊岡市）によると、雄と雌の幼鳥で、同県と福井県を巣立った個体という。 　同町川南の農業横尾剛さん（６８）は海岸近くの水田...

本県水稲２年連続不良　２０年普通期　高温や日照不足影響

　九州農政局は３０日、県内の２０２０年産水稲の作付面積と予想収穫量（１５日現在）を発表した。普通期水稲は高温や日照不足などの影響で登熟（実入り）が進まず、１０アール当たりの予想収量は４７９キロ（平年５０８キロ）、作況指数（平年＝１００）は９...