賛成議員「民意則した」　旧都城市民会館解体決定

　解体工事費などを計上した２０１９年度一般会計当初予算案が１９日の都城市議会本会議で可決され、解体が正式に決まった旧都城市民会館。市から同会館を無償貸与されていた学校法人南九州学園（宮崎市）が、返還する意向を市議会全員協議会で表明して１年。...

住宅地１９年連続下落　商業地も２８年連続

　国土交通省が１９日に発表した公示地価（１月１日時点）で、県内の平均変動率は住宅地が前年比マイナス０・３％で１９年連続、商業地が同１・０％で２８年連続で下落した。ただ、下落率はいずれも縮小し、前年比で地価が上昇した地点も昨年の３１地点から４...

宮崎市商業地２８年ぶり上昇　公示地価、中心部回復

　国土交通省は１９日、１月１日時点の公示地価を発表した。宮崎市の平均変動率は住宅地が２０年ぶり、商業地が２８年ぶりに上昇した。前年と比べて変動率が上がった地点は、住宅地が利便性が高い地域や高台、商業地は繁華街「ニシタチ」の周辺地域が目立った...

応援、吹奏楽部、練習に熱　輝け日章

　宮崎市の日章学園高（得能剛校長、１２１５人）の生徒たちが、甲子園スタンドからの応援に向け練習に力を注いでいる。応援部と吹奏楽部は、野球部が甲子園行きを決めた１月下旬から準備を進めてきた。１８日は共にアルプス席で応援する系列の鹿児島城西高の...

旧都城市民会館、解体決定　市議会、予算原案を可決

　都城市が解体方針を発表した旧都城市民会館を巡り、同市議会は１９日の本会議で、同会館の解体工事費などを計上した２０１９年度一般会計当初予算案を原案通り、賛成多数で可決した。総務常任委員会（川内賢幸委員長、７人）は同日、解体工事費を減額した当...

「表現の幅広げたい」　県美術海外留学賞の奥野さん

　県内在住の将来性豊かな美術家を１年間海外へ派遣する県美術海外留学賞（宮崎日日新聞社主催、県、県教委など後援）の、第２３回受賞者に選ばれた奥野恵理さん（２９）＝宮崎市＝の授賞式と壮行会は１９日、宮崎市の宮日会館であった。県内美術関係者ら約５...

なり手不足、報酬増で解決？　新富町議選立候補説明会

　統一地方選で行われる新富町議選（４月１６日告示、同２１日投開票）の立候補予定者説明会は１９日、町役場であり、定数１２を大幅に上回る１８陣営が出席した。新人は半数の９陣営で３０～６０代、女性２人を含む。将来を担う政治家を育てようと議員報酬を...

高鍋温泉めいりんの湯でレジオネラ属菌検出

　高鍋町は１９日、町の温泉施設「高鍋温泉めいりんの湯」から、県の公表基準値を上回るレジオネラ属菌が検出されたと発表した。同施設は安全が確認されるまで、１０日間ほど臨時休業する。これまでに健康被害は報告されていない。 　町によると、１２日に...

総合政策部長に渡邊氏　県人事方針、総務部長は武田氏

　河野知事は４月１日付の県人事異動で、本県の最重要課題である人口減少問題などに当たる筆頭部長の総合政策部長に東京事務所長の渡邊浩司氏（５８）、人事、財政部門などを担当する総務部長に、県教育委員会副教育長の武田宗仁氏（５９）を起用する方針を固...

【キーパーソン】梅﨑　裕一社長　夢逢いファーム（宮崎市）

農業、本県振興へ新風 　宮崎銀行（宮崎市）が２０１７年８月に設立した農業法人「夢逢いファーム」。金融機関による農業参入という異色の挑戦には、業界へ新風を吹き込むことが期待されている。初代トップとして「農業は本県の基幹産業。やりがいは大きい...