Ｇパークのしだれ桜をライトアップ　五ケ瀬中等生徒が恩返しで企画

　ライトアップで住民に恩返し―。五ケ瀬町・五ケ瀬中等教育学校５年の男子生徒３人が、町に感謝の思いを込め、町総合公園「Ｇパーク」内にある親水公園のしだれ桜を今月下旬からライトアップする計画を進めている。発起人は親元を離れて寮生活を送っている生...

東名・鮎沢ＰＡに立体駐車場　混雑緩和し休息確保

　国土交通省は５日、東名高速道路上り線の鮎沢ＰＡ（パーキングエリア、神奈川）に立体駐車場を整備する方針を明らかにした。物流の「２０２４年問題」を受け、ドライバー確保に向けた労働環境の改善が急務となっている。駐車スペースを増やして混雑を緩和し...

コメ３０都府県が前年並み　２４年産作付面積の意向調査

　農林水産省は５日、２０２４年産の主食用米の作付面積について、１月末時点の都道府県別の意向調査結果を公表した。秋田や新潟など全体の６割超にあたる３０都府県が前年並みとの意向を示した。新型コロナウイルス禍で需要が減ったことを背景に前年までに飼...

延岡市が県内初の災害用トイレカー導入へ　３月定例市議会に提案

　大規模災害時の被災者の衛生的な避難生活を確保しようと、延岡市は水洗トイレを備えた自走式の車両「災害用トイレカー」の導入を目指している。導入されれば県内自治体で初。「災害時対応用車両等購入事業」として関連予算１３４１万円を２０２４年度一般会...

日南市ほおずき生産組合が農水大臣賞　新たな栽培技術の確立など評価

　日南市ほおずき生産組合（野崎智光組合長、９人）は、本年度の県花き共進会で農林水産大臣賞を受賞した。新たな栽培技術の確立により、スイートピーの後作としてハウスや機械を有効活用した通年での花卉生産を実現、県内一を誇るホオズキ産地づくりに貢献し...

【懐かしのあの日】九州縦貫道宮崎線・えびの－高原間が開通

　日本道路公団が建設を進めていた九州縦貫自動車道宮崎線８１・７キロのうち、えびの－高原間２８・５キロが完成、４日使用を始めた。地域開発のための路線決定を巡り、南九州を揺るがせた大論争から１０年―。いま本県は高速道時代の幕を開いたわけだが、こ...

伊藤若冲、晩年の絵巻物見つかる　京都・福田美術館１０月から公開

　京都市右京区の福田美術館は５日、江戸中期の画家伊藤若冲（１７１６〜１８００年）が７６歳の時に描いた絵巻物「果蔬図巻」が新たに見つかったと明らかにした。同館は「晩年期の着色された作品は少なく、見つかるのは異例」としている。１０月から同館で開...

２級河川の津波対策、手付かずも　２０都道府県で工事未完了

　都道府県が管理する全国の２級河川で、２０１１年の東日本大震災後に２４都道府県は遡上津波や高潮を防ぐ堤防改修などが必要だと判明し、このうち２０都道府県で工事を終えていないことが５日、共同通信の調査で分かった。手付かずの県もあり、予算確保が大...

外苑オブジェ火災、男２人に罰金　５歳児死亡、危険「予見できた」

　東京・明治神宮外苑のイベント会場で２０１６年、木製オブジェが燃えて幼稚園の男児＝当時（５）＝が死亡した火災を巡り、過失致死傷罪に問われた元大学生の男２人（当時１８歳、１９歳）のやり直し公判で、東京簡裁は５日、求刑通りそれぞれに罰金５０万円...

西都１地点で基準超過　有機フッ素化合物 宮崎県内調査

　宮崎県は４日、発がん性などが指摘されている有機フッ素化合物（ＰＦＡＳ）の県内緊急調査で、西都市岡富の地下水（井戸水）１地点で暫定指針値を超過したと発表した。国は飲用水の暫定指針値を１リットル当たり５０ナノグラム（ナノは１０億分の１）として...