テゲバのあんなこと（９）

前向く姿　県民に元気 　３位で幕を閉じた、テゲバと宮崎県にとって初のＪでの戦い。参入初年度にして大躍進の１年は、振り返るとただ順調だったわけではなく、立ちはだかるＪの壁に直面することも。そこで見たテゲバの強さがあります。それはどんな状...

【ことば巡礼】ある程度やれるようになると、今度は他に課題が待ち構えている

秋吉敏子 　きょうの言葉は、ジャズピアニストの秋吉敏子が「何か目標を持ち続けるって大事なことなのでしょうね」と質問されたときの答えである。 　秋吉は「自分が熱中できるものがあれば、わき見をしない」と言い、熱中しているものが一つ達...

本県産フェアへ現場視察記事　日系スーパー社長ら

　米国ボストンの日系スーパー「ＥＢＩＳＵＹＡ」が本年度中の開始を目指す県産加工食品フェアで扱う商品の実際、生産現場を確かめるため、広本秀樹社長（５８）が来県。８日までの２日間、複数事業所を回って工場を視察するなどし、真摯（しんし）に物づくり...

大迫力マッコウクジラ標本完成　県総合博物館

　川南町の海岸に２０１４年に打ち上げられた国内最大級のマッコウクジラ（体長１６・６３メートル）の骨格標本が８日、県総合博物館にお目見えした。同日、同町の小学５、６年生約６０人が同館職員らと組み立て、完成した迫力がある標本に見入っていた。 ...

神楽奉納、対応分かれる　継承に不安の声も

　新型コロナウイルスの収束が見通せない中、県内は夜神楽奉納の本格シーズンを迎え、催行や一般公開について各地で対応が分かれている。感染対策を講じ有観客で行う保存会がある一方、リスクを考慮し、２年連続で舞を自粛、短縮する地域も。神楽の国連教育科...

マサイキリンのコナツ、熊本市動植物園に出発　赤ちゃん誕生に期待

　宮崎市フェニックス自然動物園（竹田正人園長）の雌のマサイキリン「コナツ」（１歳）が８日、“嫁入り”のため陸路、熊本市動植物園へ旅立ち、雄「秋平（しゅうへい）」（５歳）との新たな生活を始めた。マサイキリンは国内で７頭しかいない希少種のため、...

干支の寅に幸福願う　佐土原人形制作ピーク

　来年の干支の寅にちなんだ佐土原人形の制作が、宮崎市佐土原町上田島の工房「ますや」でピークを迎えている。約４００年の歴史を誇る伝統工芸品は、土人形ならではの素朴な温かみのある風合いが特徴。今月下旬までに約８００個を作り、県内外の小売店や神社...

日向の小学校トイレに生理用品　安心できる環境へ

　日向市・日知屋小（薄木修校長、１７７人）の女子トイレに生理用品が設置された。家庭環境により生理用品が買えない「生理の貧困」の解決を目指しつつ、児童に生理を正しく理解してもらいたいとしている。 　保護者２人が発案し、県北で社会問題の解...

【あれから半世紀】忘年会はボウリングで　〝飲めや歌え″は敬遠

　忘年会シーズンを迎えたが、今年はどうやら“飲めや歌え”型からボウリングなど“レクリエーション”型へ、見事な変身を遂げたらしい。料亭、かっぽう、レストランなどの忘年会予約が昨年の３分の１と大幅ダウンしたのと引き替えに、ボウリングはほぼ３倍と...

購入費は保護者負担　県立学校タブレット端末

　県教委は７日、２０２２年度以降に県立高など県立学校で使うタブレットやノートパソコンといった端末について、保護者負担とする方針を明らかにした。県議会文教警察企業常任委員会（重松幸次郎委員長、６人）で示した。児童・生徒に１人１台の端末と高速ネ...