砂の造形と花々、会場に笑顔満開　宮崎市

　砂の造形と花々を楽しむ「サンドフラワーフェスタ」（マリンパークス主催）が、宮崎市のサンビーチ一ツ葉南ビーチで開かれている。「人魚姫の春」をテーマに制作された巨大な砂の造形や約５万本の花々が、春の陽気に誘われた来場者を楽しませている。４月１...

新電力 不退転の構え　延岡市長、集会で訴え

　延岡市議会の３月定例会が地域新電力会社設立の事業費を削除した予算案を可決したことを巡り、議会の判断に反対する集会と、市に事業計画の見直しを求める意見交換会が２７日、開かれた。いずれの会場にも読谷山洋司市長が出席し、新電力設立へ不退転の姿勢...

地元延岡、両親ら歓喜　琴恵光関勝ち越し

　大相撲春場所で琴恵光関（２９）＝本名・柏谷充隆、佐渡ケ嶽部屋＝が３場所ぶりの勝ち越しを決めた２７日、地元・延岡市の両親や後援会関係者らは「本当にうれしい」と喜びをかみしめた。 　同市山下町にある実家の「ちゃんこ松恵」では、父・柏谷正...

３４０年前に伝達「銀鏡神楽」　鵜戸神宮に”里帰り”奉納

　日南市・鵜戸神宮（黒岩昭彦宮司）で２７日、西都市に伝わる国指定の重要無形民俗文化財・銀鏡神楽の「鵜戸神楽」「鵜戸鬼神」が奉納された。二つの演目は約３４０年前に同神宮から伝わったとされ、銀鏡神楽保存会も「感慨深い」と”里帰り”に協力。同神宮...

波島養豚存亡危機　沖縄移住者設立の農協解散

　「リトル沖縄」として知られる宮崎市波島地区の養豚農家でつくる東大島町畜産農協が解散し、６０年の歴史に幕を下ろした。戦中、戦後に沖縄や奄美から移住してきた住民たちが庭先で豚を飼育していた経緯から１９６１（昭和３６）年に設立。当時組合員は４０...

【ことば巡礼】孤立してるのが大事なんだよ

渥美　　清 　俳優の渥美清（１９２８～９６）といえば、映画「男はつらいよ」で演じたおっちょこちょいだが優しい寅さんのイメージが強い。しかし、小林信彦の評伝「おかしな男　渥美清」を読むと、勉強家で、物事を深く考え抜く人物だったことが分か...

【数独】３月２７日付

【問題】 ...

サギはめでたい鳥？

　私は自転車で通勤しており、朝などに通りかかった皇居のお堀でサギを見掛けることがある。サギはペリカン目の水鳥で、田んぼや沼地などの湿地帯に生息している。 　世界で６５種、日本では１９種が確認されているという。丸い目と長く鋭いくちばしが...

【日曜論説】ＤＸ　空飛ぶ車と「融合」と

経済部長兼論説委員　樋口由香 　７３歳の父がスマートフォンデビューした。仕事一筋、昭和の後半で時が止まっていたような父にとっては、ちょっとした革命。これもまた、デジタルトランスフォーメーション（ＤＸ）への立派な一歩だと思っている。 ...

【週刊ベストセラーズ】３月２８日付

（１）行成薫著「本日のメニューは。」（集英社・６３８円） （２）アンデシュ・ハンセン著、久山葉子訳「スマホ脳」（新潮社・１０７８円） （３）新川帆立著「元彼の遺言状」（宝島社・１５４０円） （４）佐伯泰英著「祇園会」（光文...