救助技術、消防隊員競う　宮崎市で指導会

　県内の消防士が救助技術を競う県消防救助技術指導会（県消防長会主催）は、宮崎市北消防署東分署で３０日あった。１０消防局・本部から１１１人が出場し、火災や災害現場を想定した７種目で日頃の訓練の成果を披露した。 　基礎訓練（個人）と連携訓練（...

九州保健福祉大　開学２０周年

　学校法人順正学園（岡山市、加計美也子理事長）が運営する延岡市・九州保健福祉大（髙崎眞弓学長）は今年、開学２０周年の節目を迎えた。現在は４学部９学科、通信教育部、大学院、別科を有し、医療・保健・福祉分野で高度な教育を実施。これまでに９１３９...

西臼杵漁協が管理委脱退　協力金の継続配分要求

　企業からの協力金の配分を巡り、西臼杵漁業協同組合（高千穂町）と、五ケ瀬川の漁業権を延岡市の３漁協と共同で管理する「五ケ瀬川共同漁場管理委員会」が対立している問題で、同漁協は３０日、高千穂町で総会を開き、管理委員会から脱退することを決めた。...

増永新富町議ら現金買収　票取りまとめ依頼疑いで再逮捕

　４月２１日投開票の新富町議選で、運動員に現金を渡して票の取りまとめを依頼したなどとして、県警捜査２課と高鍋署は３０日、公選法違反（現金買収、事前運動）の疑いで、当選した現職町議の増永逸雄容疑者（６５）＝同町新田＝と妻幸子容疑者（６１）＝同...

ジビエ加工処理に国認証　西米良の施設、九州初

　九州農政局は３０日、野生鳥獣肉（ジビエ）の精肉処理を行う西米良村上米良の「西米良村ジビエ処理加工施設」が、国の制度に基づく「国産ジビエ認証施設」になったと発表した。九州では初めてで、全国で４番目。関係者は製品の付加価値が高まり、販路拡大に...

ヒ素濃度基準値下回る　２週連続、長江川

　霧島連山・硫黄山（１３１７メートル）の噴火後に水質が悪化したえびの市の長江川について、県は３０日、水質検査（２２日採水）で全８地点のヒ素濃度が環境基準値を下回ったと発表した。すべての地点でヒ素濃度が基準値以下となったのは、前回検査（１５日...

１１競技の開催地承認　２巡目宮崎国体

　２０２６年に本県で開催予定の２巡目国体に向け、県準備委員会の総務企画専門委員会は３０日、宮崎市の宮崎観光ホテルで会合を開き、テニス、ボクシングなど１１競技３０種別を７市町で開催する第４次選定案を承認した。今後開かれる準備委員会常任委員会で...

女性の挑戦を手助け　宮銀初の女性幹部、岩満人事部長に聞く

　女性活躍推進法が施行されて約３年。女性が希望に応じて活躍できる職場環境整備の促進が期待される一方、県の女性管理職の割合は６.３％にとどまり、民間企業でも思うように女性の登用は進んでいない。そんな中、宮崎銀行は本年度、初の女性部長として、岩...

梅干しの効果

　梅酒や梅シロップに使う青ウメが店頭に並ぶ時季だ。もう少しすると、梅干し作りに適した完熟ウメも出回るだろう。 　ウメの生産地といえば和歌山県。平成２９年の統計では都道府県別の収穫量で、全国の６２％を占めている。第２位は群馬県の６％なの...

【医療新世紀】こする、擦り込むは逆効果　 皮膚科塗り薬の使い方

自己判断の中断は危険 　アトピー性皮膚炎など長引く皮膚の病気では、軟こうなどの塗り薬が有効だ。ただ、適量を塗らなかったり、勝手に中断したりすれば十分な効果は見込めない。医師の指示を守って使うことが大切だ。専門家は「病院を受診して薬をも...