効率的な捕獲を可能に　高原町、シカ被害対策協定を締結

　シカによる農林業への被害を防止しようと、高原町と町有害鳥獣捕獲対策協議会、宮崎森林管理署都城支署は５日、シカ被害対策協定を締結した。３者が連携して捕獲対策を進める。 　同支署は同協議会に「くくりわな」を無償で貸し出し、国有林や民有林...

「高岡文旦」収穫始まる　宮崎市高岡町

　かんきつ類の生産が盛んな宮崎市高岡町で、特産品「高岡文旦」の収穫、出荷が始まった。５日は宮崎市中央卸売市場に約１５００キロが初出荷され、Ａ級品６玉入り（５キロ）に最高で３５００円の値が付いた。 　同町内では、ＪＡ宮崎中央高岡文旦研究...

地域スポーツ（２０１９年２月５日付）

県北 　◇第４８回延岡会長杯ソフトテニス大会（１月２７日・延岡市西階庭球場） 【トップアスリート】 ▽男子 （１）大石健太　・井上桐李　（延岡フレッシュ） （２）高田勇斗　・平寛央　　（同） ▽女子 （１）宮武三奈...

【バドミントン】第６４回全九州社会人選手権

　（１月２６、２７日・那覇市民体育館） 　＝本県関係分＝ 【男子】 ▽シングルス３０歳以上２回戦 井手大　　　　　　　　２－１　脇坂（福岡） ▽準決勝 井手　　　　　　　　　２－０　城間（沖縄） ▽決勝 井手...

県伝統工芸士に認定　碁・将棋盤制作の熊須さん兄弟

　県は４日、県の伝統的工芸品「日向榧（かや）碁盤・将棋盤」を制作する綾町南俣の熊須豊和（４６）、健司（４３）さん兄弟を伝統工芸士に認定した。 　２人は、同じく県伝統工芸士に認定されている父の健一さん（７１）が代表を務める「熊須碁盤店」で、...

事務局にも弁護士５人　宮崎市虚偽報告の第三者委

　宮崎市が虚偽の実績報告書を国に提出して交付金を受けていた問題で、市は４日、経緯や事実関係を調査する第三者委員会について委員の弁護士３人のほかに、資料収集や事情聴取を行う弁護士５人による事務局を発足させることを市議会代表者会で明らかにした。...

障害者視点で観光調査　行政や企業、街歩き検証

　２０２０年に本県で開催される国民文化祭や全国障害者芸術・文化祭などに向け、県は４日、誰もが快適な観光整備について考える「ユニバーサルデザイン講演会」を宮崎市の県企業局県電ホールで開いた。障害者の視点から、不便さを検証するフィールドリサーチ...

Ｊ１セレッソ大阪、飛躍へ始動　宮崎市で歓迎式典も

　サッカーＪリーグ１部（Ｊ１）セレッソ大阪は４日、宮崎市・国際海浜エントランスプラザで春季キャンプ入りした。ランニングやストレッチで体をほぐし、新シーズンの飛躍に向けて始動した。 　今年からチームを指揮するミゲル・アンヘル・ロティーナ監督...

海外で稼げ　宮崎からの挑戦　第１部・最前線　４

中古農機具　通関まで自社で完結 　日向市・細島港近くのヤード（在庫置き場）に並ぶ、トラクターやコンバインなど大小数百の農機具や建設機械。年季の入ったものも交ざっているが、全て現役。「海外で日本の農機は引っ張りだこ。全部売り切る自信があ...

【ことば巡礼】求められている所に、必要なものを、持って行く

「疾風の土佐」武内　　涼 　武内涼の「はぐれ馬借」シリーズ第２弾「疾風の土佐」を読み、興奮してしまった。室町時代。源義経から与えられた諸国往来自由の書を持ち、荷物を運びながら全国を旅するはぐれ馬借たちがいた。誘拐されたわが子を捜す男と...