５カ月ぶり、対面に笑顔　県内高齢者施設の制限緩和

　新型コロナウイルス対策で発令中の県独自の警報が６日、最も低い「医療警報」に引き下げられ、県が高齢者施設などに要請していた対面での面会制限が約５カ月ぶりに終了した。一部施設では、入所者がガラス越しでなく直接家族と対面し、笑みを浮かべる姿が見...

児湯地域代表７頭決定　１０月の全国和牛能力共進会向け

１０月の全国和牛能力共進会（全共）鹿児島大会に向けた、児湯地域（西都市、児湯郡５町など）の代表牛決定検査（１次選考）は６日、新富町の児湯地域家畜市場であった。同地区初のセット群を含む３区分で、計７頭が８月の県代表牛決定検査（最終選考）進出を...

感染対策とケアの両立　高齢者施設面会制限緩和

　新型コロナウイルス対策の県独自の警報引き下げに伴う制限緩和で、高齢者施設で対面での面会が少しずつ再開されている。コロナ禍前のように面会できない日々が長く続く中、施設側は家族らと対面する機会の確保に奔走する一方、ガラス越しやオンラインでの対...

茂　清己（しげる・きよみ）氏

　元北川町議会議長。５日午前０時２０分、老衰のため延岡市の病院で死去、９３歳。旧北川町出身。自宅は延岡市北川町川内名５４４８の１。葬儀・告別式は７日午前１１時１０分から、延岡市大武町３９の２、プリエール延岡おおたけで。喪主は妻節子（せつこ）...

自分に言い聞かせるって、すごく大切。次第に、その言葉が振る舞いに出るようになりますから

加山雄三 　俳優で歌手の加山雄三は、２０１８年に大切な自家用ヨットを火災で失い、１９年には脳梗塞で倒れた。しかし、リハビリを経て復帰した今は「エンジョイして精いっぱい生きなきゃ」と自分に言い聞かせている。その理由がきょうの言葉だ。生死...

県内金融経済概況、観光引き上げ　景気判断全体は据え置き

　日銀宮崎事務所は６日、県内金融経済概況を発表し、全体の景気判断を「緩やかに持ち直している」として、前回発表（５月）から据え置いた。個別の景気判断では、旅行補助事業の後押しを受ける観光を、前回の「緩やかに持ち直している」から「持ち直している...

滄海の一粟／県民フェリー５０年（４）　宮崎カーフェリー相談役　黒木政典

生家（上）　土間通り漁師が出漁 　戦争の爪痕が色濃く残る昭和２１年１０月４日、私は日向市細島八幡（ほそしまはちまん）区で生まれた。鉾島（ほこしま）神社の真下、現在の漁業市場の前で、幼少の記憶には漁村のイメージが強く残っている。その頃は...

ウクライナ侵攻 企業調査　県内半数超「影響ある」

　ロシアによるウクライナ侵攻の影響が徐々に広がりつつある。帝国データバンク福岡支店の調査によると、県内企業のうち約３割が「既にマイナスの影響がある」と回答。「今後の影響を懸念」を合わせると半数を超えた。 　調査は３月１７～３１日に実施...

高齢者施設 面会制限終了　家族対面と感染対策両立に苦慮

　新型コロナウイルス対策の県独自の警報引き下げに伴う制限緩和で、高齢者施設で対面での面会が少しずつ再開されている。コロナ禍前のように面会できない日々が長く続く中、施設側は家族らと対面する機会の確保に奔走する一方、ガラス越しやオンラインでの対...

大人と肩並べ大舞台挑む　高鍋農業高、恩返しの牛と挑戦

　全国和牛能力共進会（全共）鹿児島大会に向け、児湯地域の代表牛決定検査（１次選考）に挑んだ高鍋農業高。卒業生から贈られた”恩返しの牛”で大舞台を目指したが、夢はかなわなかった。生徒は涙を流しながらも、次の目標に向け前を向いた。 　出品...