天然アユ生息数増加　五ケ瀬川水系で「２４３万～３２１万」

　全国有数の天然アユの産地として知られる五ケ瀬川水系で、天然アユの５月時点の推計生息数が２４３万～３２１万匹となり、前年の１００万～１２６万匹の約２・５倍となったことが県の調査で分かった。県は資源が回復に向かっているとみて、今年停止していた...

かんぽの宿日南、市が取得目指す　運営業者の応募なければ断念

　閉鎖中の日南市星倉の「かんぽの宿日南」について同市は６日、所有する日本郵政（東京）から建物と土地を取得する方向で検討していることを明らかにした。１１月下旬までに運営業者を公募で決定し、プロ野球・広島カープ２軍が春季キャンプを張る来年２月ま...

生駒高原に「映え」展望台設置　小林秀峰高生らが考案

　小林市の生駒高原に、同市・小林秀峰高（川崎史朗校長、６００人）の生徒らが考案した展望台が設置された。これから見頃を迎えるコスモスを一望できる新スポットに、生徒たちは「小林のことをもっと知ってもらうきっかけになってほしい」との思いを込める。...

みやざきフードデザインキャンプ始動　事業者とデザイナーが協働

　県内外で売れる商品を―。宮崎市内の事業者とデザイナーがともに考え、魅力ある商品づくりに取り組む「みやざきフードデザインキャンプ」（宮崎第一信用金庫主催）が始動した。コロナ禍で対面販売の縮小などが懸念される中、商品価値を高めて新たな販路の確...

【あれから半世紀】延岡のアユやな解禁間近　１０日に向け準備へ急ピッチ

　延岡のアユやな解禁は１０日。五ケ瀬川水系のやな場ではやなづくりが急ピッチだ。５日朝には延岡市観光協会の観光宣伝隊も九州各地へ出発、自然の味覚を大いに売り出すことにしている。 　ことしのやな場は昨年と同じく延岡市三須（大瀬川）、岡元、...

木城町の乗り合いタクシー事業本格運行　「地域の足」定着へ

　木城町が高齢者の移動手段確保のため試験運行している乗り合いタクシー「あおばと号」が、今月から本格運行をスタートした。試験運行を始めた昨年１０月の１日平均の利用件数は７・４２件だったが、今年８月には１７・６７件と、地域交通の柱として定着。午...

ゴルフ月例杯

　◇宮崎カントリークラブ（４日＝１８Ｓ） ▽Ａ組 （１）横山寅光６８（２２） （２）富澤敬子６９（１８） （３）南村正明７０（１８） 　Ｇ　富澤敬子８７ ▽Ｂ組 （１）鈴木利一６７（１６） （２）松下信之６９（２３） ...

デジタル庁「興味」７割　行政効率化理由多く　宮日ネットリサーチ

　菅政権が看板政策として掲げ、２０２１年中の創設を目指す「デジタル庁」に関して宮崎日日新聞社が行ったアンケート調査で、回答者の約７割が「興味がある」と答えた。理由として「行政の効率化を進めるために不可欠」が最も多く、「住民サービスの向上」へ...

日南市「脱はんこ」へ　申請書類、段階的に廃止

　日南市は５日、市民が提出する申請書類などへの押印を段階的に廃止すると発表した。政府が進める「脱はんこ」の動きを受けると同時に、新型コロナウイルス禍における行政手続きの簡素化を図るのが狙い。３段階に分けて廃止への手続きを進める。 　市...

「美の旅」ポストカードプレゼント　平日来場者対象

　宮崎市の県立美術館で開かれている特別展「美の旅　西洋絵画４００年―珠玉の東京富士美術館コレクション展―」（宮崎日日新聞社など主催、大淀開発特別協賛、宮崎銀行協賛）は、平日の来場者にオリジナルポストカード＝写真＝をプレゼントしている。当初は...