県内特集
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首都圏発 ひなた流(2020年6月号) スマイル編
2020/06/29県内特集コロナから新たな一歩 新型コロナウイルス感染拡大を受けた都道府県境をまたぐ移動制限が全面解除され、首都圏も少しずつ日常を取り戻しつつある。数カ月にわたる外出自粛や休業要請によって当たり前だった日常を奪われ、不安を抱え苦しい日々を耐え...
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宮崎とれたて「旬」の味 【マダコ】
2020/06/29県内特集川南町の川南漁港では至る所にレンガ色の筒状の物体が山積みされている。正体はマダコを取るタコつぼ。県内有数の漁獲量を誇る同港は、水揚げが続くこの時季に活況を見せる。 川南町漁協によると、タコつぼ漁は、すみかとして狭い穴を好むタコの習...
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【延期の波紋 国文祭・芸文祭2020】㊦機運盛り上げ
2020/06/25県内特集前向きに魅力再発信 開幕が10月17日から来年7月上旬に延期となり、準備期間も長くなった「国民文化祭(国文祭)」「全国障害者芸術・文化祭(芸文祭)」(文化庁、県など主催)。県が想定する100万人規模の集客など両祭を成功させるためには...
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【延期の波紋 国文祭・芸文祭2020】㊤仕切り直し
2020/06/24県内特集本県初開催となる「国民文化祭(国文祭)」と「全国障害者芸術・文化祭(芸文祭)」の来年7~10月への延期が、23日決まった。参加団体は早くも「計画が白紙になった」「追加費用が必要で負担が増える」との困惑の声を上げ、影響は多方面に及びそうだ。...
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【思い受け継ぐ 戦後75年みやざき】「戦争 もう二度と」
2020/06/24県内特集県内遺族ら 記憶風化懸念も 太平洋戦争末期の沖縄戦の犠牲者を悼む「慰霊の日」を迎えた23日、県内の遺族や沖縄県にゆかりのある関係者は「平和の大切さを次代に伝えたい」と思いを新たにした。一方、戦後75年たとうとする中で「記憶の継承が難...
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宮崎とれたて「旬」の味 【露地キュウリ】
2020/06/23県内特集夏の匂いに丸かじり 500円玉ほどの黄色い花に交じって、真っすぐに伸びた濃緑の実がツルから垂れ下がっている。生産量日本一を誇る本県のキュウリ。その大半を占めるハウス栽培が収穫を終えた6月ごろから、露地物は市場に出回り始める。旬野菜の...
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【思い受け継ぐ 戦後75年みやざき 遺物編】父と眠る爆弾破片
2020/06/22県内特集戦地の体験 物語る傷痕 黒木千万人さん(70)=都城市 「これは戦争の記念じゃ」。家族団らんの時、ビールを飲み、機嫌の良くなった父親は左太もも内側の肉をたぐり寄せた。太平洋戦争の戦禍をくぐり抜けた父は多くは語らなかったが、小学校時...
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【みやざき令和風土記】第4部「日向かう国の成熟期」⑦幕府直轄領
2020/06/18県内特集自由な気風 文化育む 天下を分けた関ケ原の戦いを経て1603(慶長8)年、徳川家康が征夷大将軍となり江戸幕府が成立した。全国の総石高2574万石のうち、幕府直轄領(御料(ごりょう)、御領とも)は400万石を占めた。日向国でも32村・...
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宮崎とれたて「旬」の味 【トビウオ】
2020/06/14県内特集淡泊な白身料理に幅 翼のような胸びれ、腹びれを使って滑空するトビウオが、初夏の到来を告げる。串間、日南市沖などで水揚げされ、刺し身=写真下=はもちもちとした食感。「アゴ」と呼ばれ、深いうま味を生み出すだしにもなる。 南の海か...
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【みやざき令和風土記】第4部「日向かう国の成熟期」⑥椎葉山・米良山
2020/06/13県内特集焼き畑盛ん 民謡紡ぐ 「庭の山椒(さんしゅう)の木/鳴る鈴かけて/鈴の鳴るときゃ/出ておじゃれ」。椎葉村を代表する民謡「ひえつき節」は、木臼に入れたヒエをきねでつく際に歌われた、素朴で明るい旋律の労働歌。この地では弥生時代から、山の...
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