県、新たに５０床確保　新型コロナ患者宮崎市外受け入れ

　県は２７日、新型コロナウイルス感染症の患者が入院可能な病床を、宮崎市以外の医療機関で新たに約５０床を確保したと明らかにした。県内ではこれまで、七つの感染症指定医療機関と同市内の協力医療機関の計５６床が確保されており、県は今後も病床確保を進...

新型コロナ県休業支援　識者談話

【もっとスピード感を】　宮崎大地域資源創成学部　根岸　裕孝教授 　休業要請以前から、県内事業者は経済的に厳しい状況に置かれている。緊急事態に重要なのはスピード感のある対策。協力金支給が決まったのは良かったが、もっと早く表明する必要があ...

休業要請８割賛成　宮日県民調査、緊急対策「遅い」指摘も

　大型連休中の新型コロナウイルス感染対策として、県がスナックやパチンコ店などに出した休業要請について、宮崎日日新聞が行ったアンケート調査で、「賛成」が８３・０％と大勢を占めることが２７日、分かった。「反対」は２・５％にとどまった。県が２４日...

飲食、宿泊業者へ１０万円支給　木城町が方針

　木城町は２７日、新型コロナウイルス感染拡大の影響で打撃を受ける町内の飲食、宿泊業者を対象に、激励給付金１０万円を一律支給する方針を示した。さらに確保し次第、町内全世帯に５０枚入り不織布マスク１箱を配布する。 　同日あった臨時議会で、...

「協力金　居酒屋にも」　ニシタチなど県に要望書

　宮崎市の飲食店主などでつくるニシタチまちづくり協同組合（齊藤友亮理事長）と、スナックやクラブなどでつくる県社交飲食業生活衛生同業組合（図師義孝理事長）は２７日、「大型連休中に県外から観光客が訪れる可能性がある」として、居酒屋などに時短営業...

歓迎と不満交錯　新型コロナ県休業支援

　「金額が分かって安心した」「少しでも生活の足しになる」―。新型コロナウイルス感染拡大を防ぐため、県が休業要請に応じた事業者に一律１０万円の協力金を支給することを発表した２７日、対象となる飲食店やパチンコ店関係者からは歓迎の声が上がった。条...

「１０万円」給付　来月中旬から　宮崎市

　新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急経済対策として、国が国民に一律１０万円を給付する特別定額給付金について、宮崎市は２７日、５月中旬から給付を開始すると発表した。 　同給付金は、４月２７日時点で住民基本台帳に記載されている全ての人が...

医療現場へ感謝の青　県庁ライトアップ、来月２９日まで

　新型コロナウイルス感染症患者の治療に当たる医療従事者に感謝と支援の気持ちを表そうと、県は２７日、午後７～１０時に県庁本館を青色の光で照らす取り組みを始めた。５月２９日まで。 　青色は英国の国家医療制度（ＮＨＳ）のシンボルカラーで、３...

県休業協力金、一律１０万円　給付金と合わせ最大３０万円

　県は２７日、新型コロナウイルス感染拡大防止のための県の休業要請に応じた事業者に支払う協力金を一律１０万円とすることを発表した。売り上げが前年同月比で７５％以上減少した小規模事業者には給付金２０万円と合わせ、最大で３０万円を支給。協力金は５...

非正規職員１０人雇用へ　小林市、経済対策室を設置

　小林市は２７日、市企画政策課内に「新型コロナウイルス感染症緊急経済対策室」を設置した＝写真。国民に一律１０万円給付する特別定額給付金に関する業務のほか、緊急経済対策の立案などを行う。また雇用対策として、同室で会計年度任用職員１０人を採用す...