県内計７５７人、第３波で４６日連続　新型コロナ２０年感染者

　本県で２０２０年３月に初めて新型コロナウイルス感染者が確認されて以降、２０年の県内の新規感染者は計７５７人、死者は８人となった。同１１月から始まった第３波により、最長の４６日連続で１日平均８人以上の感染を確認（１２月３０日時点）。同１２月...

新型コロナ、感染者急増で都城市を「感染警戒区域」に　知事会見で発表

　新型コロナウイルスの感染拡大を受けて河野知事は３１日、県庁で記者会見し、新規感染者が急増している都城市を同日、「感染警戒区域」に指定したことを明らかにした。また、県内感染者の濃厚接触者で検査対象になった人のうち県のＰＣＲ検査への協力を拒否...

県内で厳しい冷え込み　えびのでは雪

　県内は３１日、強い寒気と冬型の気圧配置の影響で厳しい冷え込みとなった。最低気温は平年を２～５度下回り、１７観測地点中、高鍋町など４地点で今季最低を記録した。山沿いでは雪も降り、えびの市・えびの高原（１２００メートル）では登山客や親子連れら...

【あれから半世紀】正月食品取り締まり

　正月食品は正しく管理されているか―。宮崎保健所は３０日、管内のスーパーマーケット、百貨店、市場など約５０店の立ち入りパトロールを行った。その結果、特にカマボコの中に発売日、製造日が明示されていないものが目立った。同所は販売業者を通じ製造元...

感謝込めた縁起物　年越しそばの麺打ち始まる

　一年の厄災を断ち切る縁起物の年越しそばの麺打ちが宮崎市橘通東２丁目の「蕎麦處（そばどころ）しみず」で３０日夜、始まった。新型コロナウイルス禍に見舞われたこの一年。清水敬紀代表（７２）は「厳しい経営を支えてくれたお客さんの顔を思い浮かべなが...

新型コロナ　県内１２人感染、都城圏「警戒区域」も視野

　県と宮崎市は３０日、新たに１０～８０代の男女１２人の新型コロナウイルス感染が確認されたと発表した。県内の感染者は計７３９人となった。新規感染者のうち５人が都城市在住で、県は３１日以降の状況次第で都城・北諸県圏域の感染区分を「感染警戒区域（...

伊勢エビなど盛り付け　おせち作り大詰め

　県内のホテルや仕出し店でおせち作りが大詰めを迎え、宮崎市の宮崎観光ホテルでは３０日、三段重の仕上げに追われた。縁起物の伊勢エビなどを丁寧に盛り付けていた。 　三段重は例年より多い約８５０個を完売。同ホテル和食料理長の津曲一磨さん（５...

宮崎県産キノコの魅力発信　宮大に九州初の研究室

　キノコの機能性などを研究する宮崎大農学部の「きのこ学研究室　Ｐｉｌｚ ｌａｂ（ピルツラボ）」が注目を集めている。キノコ専門の研究室は九州の大学では初めての開設で、全国的にも珍しい。全国２位の生産量を誇る干しシイタケや県産キノコの魅力発信の...

ナンテンの実

　冷たい空気の下で青々した葉と赤い実が映える、美しいナンテン。冬の寂しい庭を彩る常緑の低木だ。切り花にして家の中に飾ると正月らしさが増す。 　原産地の中国では、「陰」の気が強い冬に、赤い実から「陽」の気が出ると考えられ、縁起の良い樹木...

２０２０みやざき経済回顧＜下＞アミュプラザ開業

橘百貨店はドンキ傘下に 　■宮崎第一信金が始動宮崎都城信用金庫（宮崎市）と南郷信用金庫（日南市）が１月に合併し、「宮崎第一信用金庫」として営業を始めた。人口減や低金利など金融機関を取り巻く環境が厳しくなる中で、規模拡大により経営基盤を...