「人気出ていたのに…」　新燃岳警戒レベル上げ

　霧島連山・新燃岳（１４２１メートル）の噴火警戒レベルが２（火口周辺規制）へと２５日に引き上げられ、登山道が再び通行禁止となった小林市の獅子戸岳（１４２９メートル）。新燃岳火口を間近に望めることで人気を集めていただけに、一夜明けた２６日、登...

球春ベースボール開幕　日韓６球団宮崎市で熱戦

　国内のプロ野球５球団と韓国の１球団が、春季キャンプの仕上がり具合を試す練習試合「球春みやざきベースボールゲームズ」（実行委主催）は２６日、宮崎市内で始まった。３球場で計９４００人の観客が訪れ、選手に盛んな声援を送った。３月３日まで。 ...

要配慮者の避難考えよう　宮崎市で来月１日ワークショップ

　宮崎日日新聞社は３月１日、宮崎大と宮崎市自立支援協議会と共同で「みやにち防災ワークショップ　考動学～考える・動く・学ぶ」を開く。「障害者など要配慮者の避難」をテーマに避難や避難所運営の訓練を行い、災害時に求められる対応を考える。同市の同大...

ＪＲ九州　減便効果５億円

　ＪＲ九州（福岡市）の青柳俊彦社長は２６日の定例会見で、昨年３月に実施した大幅減便を伴うダイヤ改正により「人件費など約５億円のコスト削減効果があった」と明らかにした。ただ、電気や軽油などの値上がりで車両の動力費が計画以上に増え、コスト削減分...

都城工事水増し業者告発　県、建設業法違反疑いで

　都城市山田町の建設業者「大建」が県の経営事項審査（経審）で民間工事の実績を水増しする虚偽申請を行った問題で、県は２６日、建設業法違反（経審の虚偽申請、立ち入り検査の虚偽報告）の疑いで、同社と、同社の大生健一前社長（６１）を県警に刑事告発し...

１９年度８２社に拡大　県の奨学金返還支援企業

　県は２６日、若者の県内就職を促す「ひなた創生のための奨学金返還支援事業」の２０１９年度の支援企業が、１８年度より２０社多い８２社に決まったと発表した。 　同事業は在学中に奨学金の貸与を受けた人が、県が認定した支援企業に入社すると、４年制...

永山医師に感謝状　乳児健診続け２０年

　宮日母子福祉事業団は２６日、同事業団の「楽しい育児教室」で乳児健診を２０年間続け、同日が最後の健診日だった小児科医の永山武章さん（９３）＝宮崎市丸山１丁目＝に感謝状を贈った。 　贈呈式は宮崎市の宮日会館であり、同事業団理事長で宮崎日日新...

難病患者や家族交流　宮崎市で啓発イベント

　ＮＰＯ法人県難病支援ネットワーク（廣志秀月理事長）主催の難病に関する啓発イベントは２６日、宮崎市の市民プラザ４階ギャラリーで始まった。当事者や家族らが病気や障害に対する理解を深めながら交流した。２７日まで。 　県内の重度心身障害児の日常...

【ことば巡礼】保証人とならば破滅は近きにあり

ギリシア・ローマのことわざ 　近所に、羽振りのいい家があった。何かの商売をしていたらしい。普段は付き合いがなかったが、ちょっとした縁があって、一度だけその家の主人と飲む機会があった。 　あまり覚えていないのだが、たいした話はしな...

経営JIN　宮崎日機装（宮崎市高岡町）

地元に根張る企業に　西脇社長 　日機装の社長でもある甲斐敏彦会長（７２）は宮崎市出身。宮崎大宮高から東京大経済学部を経て、１９６９（昭和４４）年に日本勧業銀行（現みずほ銀行）入行。約３０年間勤めた後、銀行とは異なる環境で働きたくて、２００...