「活動受け継いでいきたい」　本郷小中少年消防クラブに総務大臣賞

　日南市・北郷小中（村橋恭一校長、２４８人）の少年消防隊は、総務省の「２０２１年度優良少年消防クラブ表彰」で最高賞の総務大臣賞に選ばれた。隊員らは「活動を後輩隊員に受け継いでいきたい」と決意を新たにした。 　消防庁によると、同表彰は少...

【あれから半世紀】銀天街に共同クーラー　日南、青壮年部の構想実る

　個性ある店づくりを目指す日南市岩崎銀天街の２丁目商店会（甲斐嘉三郎会長・３０人）は、１５軒連帯でクーラー設置に乗り出した。「今夏から涼しくショッピングが楽しめます」と商店会は自慢。消費者にとっても、夏は蒸しぶろのアーケード街－と不評を買っ...

ヴィアマ４強入り　九州なでしこサッカー第１日

　女子サッカーの第３４回九州なでしこ大会は１４日、熊本県の大津町運動公園で開幕した。本県のヴィアマテラス宮崎は１、２回戦を突破し、４強入りを果たした。 　ヴィアマは１回戦で鎮西学院高（長崎）と対戦し、ＦＷ永野桃子のゴールなどで３―０で...

小林西、智弁和歌山破る　ＭＲＴ招待高校野球 第１日

　高校野球の第５９回ＭＲＴ招待大会（県高野連主催、ＭＲＴ宮崎放送後援）は１４日、宮崎市のひなたサンマリンスタジアム宮崎で開幕した。県勢は、小林西が智弁和歌山に４―２で勝利。広陵（広島）と対戦した宮崎学園は４―１５で敗れ、聖心ウルスラは２―９...

回り道なんてもんあらへん

今村昌平 　慣れない町で道に迷い、目的地までやたらと遠回りをしてしまった。こういうときの徒労感は筆舌に尽くしがたい。延々と歩いたあげく、実は目的地の前を何度も通っていたと気付いたときなどは、ひどく損をした気分になってしまう。 　...

【数独】５月１４日付

【問題】web版数独はこちら ...

モズクの季節

　海藻の一種モズクは、春から初夏が旬といわれる。海に囲まれた日本ならではの食材だ。 　漢字では「水雲」「海蘊」と表記されるが、名前の由来は「藻に付く」という説が有力だ。 　生息地は日本列島や東アジアの太平洋沿岸、東南アジア、オー...

【日曜論説】ラグビー代表拠点　強化の軸は信頼関係だ

編集委員室長兼論説委員　斉藤真広 　「ええーっ、そうなの？」と思わず声を上げた。もはや旧聞となるが、今年１月、某在京紙の１面に「福岡にラグビー代表拠点」という見出しがあったからだ。福岡市の社会人チームが昨年末に解散したため、そのグラ...

平和願いレクイエム　大野さん指揮、宮崎国際音楽祭メインプログラム

　第２７回宮崎国際音楽祭（県、県立芸術劇場主催）のメインプログラム「喪失と悲哀を越えて～大野和士がささげるレクイエム」は１４日、宮崎市のメディキット県民文化センター・アイザックスターンホールで開かれた。戦禍に揺れるウクライナ、収束しない新型...

県産木材でギター製作へ　長野のギターメーカー・モーリス

　日本を代表する老舗ギターメーカー・モーリス楽器製造（長野県松本市）が、県産材によるアコースティックギター製作に取り組んでいる。プロジェクトには同社のギターを愛用する高鍋町在住のギタリスト・天満俊秀さん（４６）も協力。ギター材の多くを輸入材...