「こんなに身近で…」　生徒や保護者動揺　北高教員感染

　こんなに身近で発生するとは―。宮崎市の宮崎北高に勤務する４０代男性教員＝延岡市在住＝の新型コロナウイルス感染が確認された１日、同校の生徒や保護者に動揺が広がった。 　ある女子生徒は「つい最近、『近くで感染が確認されたら怖いね』と家族...

興電舎社員８人目感染　延岡

　延岡市の電気工事会社「興電舎」は１日、本社勤務の男性社員１人が新たに新型コロナウイルスに感染したと公表した。同社社員の感染は８人となった。 　同社によると、これまでに感染が判明した社員７人との接触はなく、取引先企業の社員が感染し、濃...

タクシー業界 対策、風評不安　運転士陽性

「密閉空間での感染対策には限界がある」「乗車する人が少なくなるのでは」―。宮交タクシーの運転士の新型コロナウイルス感染が判明した１日、県内のタクシー運転手には不安と緊張が広がった。 　「いずれ出るとは予想していたが…」。宮崎市のＪＲ宮...

マサイキリン赤ちゃん誕生　宮崎市動物園

　待ってたよ―。宮崎市フェニックス自然動物園（出口智久園長）は１日、雌のマサイキリン「コユメ」（８歳）が同日、赤ちゃんを出産したと発表した。同園でのマサイキリン誕生は８年前のコユメ以来で、２代続けての動物園生まれとなった。 　同園によ...

【数独】８月１日付

【問題】 【解答】 ...

【ことば巡礼】人ってね、誰でも失敗して、どん底に落ちる時もあるんだ

ルボ・ジャン 　ルボ・ジャンは１９７２年に宣教師として来日したカナダ人。１９８４年に東京の山谷でボランティア活動をはじめ、現在は山友会というＮＰＯ法人の代表を務めている。 　きょうの言葉は、フォトジャーナリストの後藤勝が取材記事...

【週刊ベストセラーズ】８月２日付

（１）村上春樹著「一人称単数」（文芸春秋・１６５０円） （２）伊坂幸太郎著「ホワイトラビット」（新潮社・７３７円） （３）ジャレド・ダイアモンドら著、大野和基編「コロナ後の世界」（文芸春秋・８８０円） （４）瀬尾まいこ著「君が夏を走ら...

あせも対策

　「あせも」とは、大量の発汗によってできる発疹のこと。子どもだけにできるイメージがあるが、それは誤りだ。専門用語では「汗疹（かんしん）」という。原因は汗管の詰まり。汗を放置すると水分は蒸発するが、汗管にミネラル物質やほこりが残り、詰まりが生...

【日曜論説】「変わる意識」地方暮らし再評価へ

東京支社報道部長　高森千絵 　新型コロナウイルス感染拡大に伴う外出自粛期間中、近所の公園を散歩すると時間を持て余した家族連れがどっと詰め掛けていた。多くの施設や店舗が休館や休業になり、密にならない屋外で遊ばせようにも都心部となると場所...

延岡でクラスター　コロナ新たに１６人感染

　県は１日、延岡市の接待を伴う飲食店「Ｂｌｕｅブルー　Ｐｌａｎｅｔプラネット」で新型コロナウイルスのクラスター（感染者集団）が発生したと発表した。３１日に従業員４人の感染が判明し、既に感染が確認されていた同市の電気工事会社「興電舎」の社員７...