【数独】１月８日付

【問題】 ...

おひとりさまの時代

　世界各国で独り暮らしの人が増えている。日本では約２８％が単独世帯だ（２０１９年厚労省）。充実した生活を送っている人も多く、「おひとりさま」と呼ばれることに抵抗を感じるのは、古い感覚なのかもしれない。 　産業界では、独居のお年寄りに向...

【日曜論説】コロナで留学減　将来的な損失を懸念

編集局次長兼論説委員　小川祐司 　大学生の息子が正月に帰省し、「卒業旅行で海外に行くつもりだったけど、無理だね」とぼやいていた。旅行だから諦めもつくだろうが、留学となると話は別だ。新型コロナウイルスが留学生の往来を阻んでいる。何年も前...

【ことば巡礼】目の前の仕事の裏にある原理を探れ

中尾武彦 　大学時代に玩具店でアルバイトをしていたとき、品出しを担当していた。売れた商品を補充したり、棚にスペースをつくって新製品を並べたりと、やること自体は単純。だが経験を積むにつれ、この仕事の奥の深さが見えてきた。 　例えば...

不安感じたら検査を　無料ＰＣＲ検査始まる

　「一緒にいた友人が感染した」「イベントに参加するので確認したい」。県は８日、宮崎市などで県民を対象に無料のＰＣＲ検査や抗原検査を開始し、会場では感染への不安がある人や陰性を証明したい人たちが次々と訪れた。新型コロナウイルスの新変異株「オミ...

知事「第６波一歩入った」　県内新規感染者２４人

　県と宮崎市は８日、新たに１０歳未満～７０代の男女２４人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。県内で新規感染者が２桁となったのは１０５日ぶり。都城市では知人同士の会食によるクラスター（感染者集団）の発生も判明。新変異株「オミクロン株...

亡き父との約束 大学で　日南振徳・堀内大志選手

　「お父さん、全力でやったよ」。東京で行われているバレーボールの全日本高校選手権（春高バレー）で８日、準決勝敗退した日南振徳高男子バレーボール部３年の堀内大志主将（１８）＝写真＝は涙を浮かべ、つぶやいた。３年前、４４歳で亡くなった父哲哉さん...

日向神話ゆかりの神社ガイドブック製作　県民や観光客に配布

　日向神話にゆかりがあるとされる県北の神社を紹介するガイドブック「満願三十三社神たび」が発行され、県民や観光客に無料配布されている。県北６市町の観光協会などでつくる実行委が制作。「現地を実際に訪れ楽しみながら神話への理解を深めてほしい」と呼...

「明るい町づくり小旗デザイン」優秀作決まる　高千穂町内の小学生が応募

　高千穂町内の小学６年生から募集した「明るい町づくり小旗デザイン」（高千穂町商工会青年部主催）の優秀作品１１点が決まった。応募のあった全８６作品は町内各商店街の街灯に飾られている。 　住民や観光客に喜んでもらうため「高千穂」をテーマに...

【あれから半世紀】都城の七とこ祝いにぎわう

　７日は子供たちのすこやかな成長を願う七草祝い。都城市内では「七とこ」があり、各神社は７歳になった晴れ着姿の子供たちが両親に手を引かれて参拝してにぎわった。 　七とこ祝いは旧薩藩時代から霧島地方に伝わる由緒ある行事。当時の大名や武士が...