新型コロナ県内感染　今年最長２６日連続ゼロ

　県は１５日、県内で新たな新型コロナウイルスの感染者は確認されなかったと発表した。１４日も感染者はゼロだった。新規感染者の未確認期間は、今年最長の２６日連続となった。 　県感染症対策室によると、今年に入って感染者ゼロが最も長かったのは...

【ことば巡礼】人間は醜い考えを抱くと、まず顔に表れる

「アッホ夫婦」 　ロアルド・ダール（１９１６～９０年）は、短編の名手として知られる英国の作家。心の闇をえぐるような作品が多く、その視線は冷静かつシニカルだ。「アッホ夫婦」は、醜く不潔で意地悪な夫婦が悪事を重ねていく、ブラックユーモアあ...

お風呂の季節

　秋が深まり、日中でも肌寒く感じる毎日。冬の訪れも間近だ。健康維持のための早朝ウオーキングも、「今日はどうしようかな」と、近頃は布団から出るのがつらくなってきた。 　朝晩の冷え込みは日に日に増し、首元や足元から入り込む冷たい空気に思わ...

オリックスファンクラブに宮崎牛　ＪＡ宮崎経済連提供

　ＪＡ宮崎経済連（坂下栄次会長）が提供する宮崎牛が、オリックスバファローズのオフィシャルファンクラブ「ＢｓＣＬＵＢ」の会員限定グッズに加わった。ファンクラブが農畜産物を扱うのはプロ野球１２球団で初めてで、幅広い世代にＰＲするのが狙い。経済連...

高速バスでも客貨混載　宮交、ヤマト運輸が実証実験

　宮崎交通（宮崎市、高橋光治社長）とヤマト運輸（東京、長尾裕社長）は県内三つの路線バスで展開する「客貨混載」を高速バスに拡大しようと１５日から実証実験を開始した。宮崎―福岡「フェニックス号」を使い、ＪＲ宮崎駅前で正午前に載せた宅急便を博多駅...

宮崎空港ビル 防災に力　大津波備え取り組み１０年

　日向灘に面する宮崎空港ビル（宮崎市、永山博康社長）は大津波から周辺住民を守る取り組みを続けて丸１０年、近年は防災を切り口にした新規事業にも力を入れ始めた。１３日夕には周辺自治会、地元消防団、警察などから約２６０人が参加して定期の津波避難訓...

戦後最低１８・３４％　県議補選投票率

　１４日投開票の県議補選宮崎市区（被選挙数２）の投票率が１８・３４％とかつてない低投票率となったことに、県議会や当選者たちが県議会の在り方に危機感を強めている。県が執行する国政、知事選、県議選では戦後最低で、これまでワーストだった２０１８年...

防疫強化へ危機感共有　養鶏関係者ら鳥フル対策緊急会議

　鹿児島県などで高病原性鳥インフルエンザが発生したことを受け、県は１５日、宮崎市の県防災庁舎と県内７会場をオンラインでつなぎ、緊急防疫会議を開いた。市町村の担当者や養鶏関係者計約１２０人が参加し、国内外の発生状況を確認。防疫対策のさらなる強...

前回覇者金谷、本県入り　ダンロップフェニックストーナメント

　男子プロゴルフツアーのダンロップフェニックストーナメント（１８～２１日、宮崎市・フェニックスカントリークラブ）を前に、前回優勝した金谷拓実選手（２３）が１５日、空路本県入りした。大会は日章学園高出の香妻陣一朗選手（２７）ら国内一線級の８４...

電動キックボード使って　日向市、二次交通対策と誘客へ

　観光客の利便性向上を目指し、日向市は電動キックボード貸し出しサービスの実証実験を始めた。期間は来年３月末まで。８台あり、無料で利用できる。 　「ローカル５Ｇ」を活用して地域の課題解決を図る県の委託事業の一環で、ケーブルメディアワイワ...