雇用創出目標県１０００人減へ　企業立地推進会議

　県は３日、２０１９～２２年度の企業立地による雇用創出の目標を、１５～１８年度の目標より１０００人少ない５０００人とすることを明らかにした。同日、県庁であった県企業立地推進本部会議で決めた。人口減少により１５～６５歳の生産年齢人口が減ること...

【ことば巡礼】人間が成長していくためには、自分よりすぐれた人と対話をするのがいちばん早い

「質問力」齋藤　　孝 　仕事で作家にインタビューをすることがある。何度も会っていて、人柄が分かっているならいいのだが、初めて会う場合は緊張する。どうやって話を聞き出そうか、ドキドキしながら向かい合う。 　これではいけないと、話し...

ドローン利用事業広がる　県内目立つ異業種参入

　産業用の小型無人機ドローンを活用したサービスの市場が拡大する中、県内でも需要を取り込もうと多くの企業が事業拡大に動く。測量やインフラ点検、農薬散布のほか、操縦者の養成や災害対応などで商機が生まれている。近年新たに誕生した事業分野だけに、異...

経営指導事例を発表　商工会職員が研修

　県商工会職員協議会（南郷勇次会長）は１日、研修会を宮崎市の佐土原総合文化センターで開いた。県内３５の商工会で働く職員ら約１００人が出席。小規模事業者への経営支援で、１６８人の中から最優秀に選ばれた経営指導員と経営・情報支援員の計２人が事例...

大腸憩室炎

　大腸憩室とは、大腸の壁にできるポケットや袋状のくぼみのこと。老化、食物繊維の少ない食事、便秘などが原因で増加する。日本大腸肛門病学会によれば、６５歳以上では２０％の人にあるという。 　多くの場合、何の症状も出ないが、憩室があっても細菌が...

ニーズ合う人材を　求人相談会に県内企業

　県と県プロフェッショナル人材戦略拠点が主催する求人相談会は３日、宮崎市であった。高度なニーズに合った人材を獲得したい県内企業２１社と、県内外の人材紹介会社１２社が参加。県内企業側は、人材派遣会社側に自社が抱える経営課題を相談しながら、求め...

えびの高原足湯再開へ　要望に応え夏秋限定

　えびの市は３日、市が運営する「足湯の駅えびの高原」の「足湯」を夏秋限定で再開させる方針を発表した。利用客から再開を要望する声があったことから判断した。小林保健所に利用の許可申請を行い、にぎわい創出につなげたい考え。 　村岡隆明市長が定例...

県内企業立地４２件　１８年度

　県は３日、２０１８年度の企業立地件数が４２件（前年度比４件減）だったことを明らかにした。県庁であった県企業立地推進本部会議で公表した。県総合計画アクションプランで１５～１８年度の目標に定めた立地件数や最終雇用予定者数は達成した。 　...

文化活性化へ県が活動支援　「アーツカウンシル」新設

　本県での文化芸術活動の新たな支援機関「アーツカウンシルみやざき」が宮崎市宮田町の県庁９号館に設置され、３日に開所式があった。県内の文化芸術団体の運営についてアドバイスするほか、団体間の連携調整や政策提言などを行う。 　県の委託を受け...

パイピング対策工事が完了　延岡市北川町

　台風による増水で川の水と土砂が地表に噴き出すパイピング（噴砂）現象が発生した延岡市北川町川坂地区で、北川左岸に矢板を打ち込む県の対策工事が完了した。今月末に予定している最終検査をもって、２０１６年度から始まった一連の工事は終了。パイピング...