レスリング日本一の夢 子どもたちへ　串間の鈴木さん

　「『日本一』の夢を子どもに託したい」。串間市西方の団体職員鈴木博也さん（３８）は、自宅にレスリングの練習場を私費で建て、指導や競技人口の拡大に力を注いでいる。地元の福島高レスリング部時代には全国大会に出場し、将来を嘱望された。しかし、故障...

最後のセンター試験終了　県内混乱なし

　大学入試センター試験の最終日となった１９日、県内では宮崎、都城、延岡市の６大学の試験会場で理科と数学が実施された。６大学によると、目立ったトラブルはなく、体調不良を訴える受験生もいなかった。 　宮崎市の宮崎公立大では２日間の日程を終...

宮崎とれたて「旬」の味　【早掘りタケノコ】

春物比べ甘く軟らか 　ずっしりと重く、丸々と太っている。春を待たず、真冬に収穫する延岡市特産の早掘りタケノコ「金の筍（たけのこ）」だ。高級料亭用として、関東方面の市場に出荷されている。 　ＪＡ延岡たけのこ部会（小野昭治部会長、２...

県管理ダム「事前放流」３基のみ　残る１０基 対策協議へ

　治水機能のある県管理のダム１３基のうち、大雨に備えて水位を下げる「事前放流」ができるのは３基にとどまることが１９日、県への取材で分かった。温暖化などにより水害が増え、規模が大きくなる中、国は洪水調整機能の強化を促しているが、新たに放水ゲー...

神楽 ユネスコ文化遺産に　登録向け国へ要望書

　国の重要無形文化財に指定されている１０件の神楽でつくる「九州の神楽ネットワーク協議会」（後藤俊彦会長、１２団体）は１９日、神楽のユネスコ無形文化遺産登録へ向け、国に早期提案を求める要望書を提出することを決めた。早池峰（はやちね）神楽（岩手...

【ことば巡礼】おれがほしいのは最高のミュージシャンだ。肌の色は黒でも白でも青でも赤でも黄色でもかまわない

マイルス・デイヴィス 　ジャズ界の帝王と呼ばれたマイルス・デイヴィス（１９２６～９１）がデビューしたのは１９４０年代。当時のアメリカは人種差別が色濃く残っていたから、黒人のマイルスは何度もいやな目にあったという。しかし、自身は人種で人...

お風呂の効能

　日本人の多くが毎日の習慣としている入浴。寒さが続く時期は特に体を温めることに役立つ。 　お風呂につかる利点は多くある。例えば血流が良くなることで凝り固まった筋肉がほぐれ、「静水圧作用」が内臓を刺激してむくみが解消するなどの効果が期待...

【編集委員インタビュー】「みやざき２０２０」（１）テゲバジャーロ宮崎会長　小林　稔（こばやし・みのる）さん

新スタジアム　秋に完成　２１年「Ｊ」昇格目指す 　サッカー「Ｊリーグ空白県」の本県から初参入を目指すテゲバジャーロ宮崎。遅れていたホームスタジアム建設が今月始まり、秋にも完成の予定だ。県民悲願のＪクラブ誕生へ追い風となるか。運営会社の...

挫折ばねに後進指導　鈴木さん（串間）自宅にレスリング練習場

　「『日本一』の夢を子どもに託したい」。串間市西方の団体職員鈴木博也さん（３８）は、自宅にレスリングの練習場を私費で建て、指導や競技人口の拡大に力を注いでいる。地元の福島高レスリング部時代には全国大会に出場し、将来を嘱望された。しかし、故障...

古い絵はがきで延岡の歴史知る　郷土史家、収集し出版

　近現代の延岡の風景を撮った写真絵はがきを集めた書籍を、延岡市小峰町の郷土史家、甲斐盛豊さん（７１）が出版した。絵はがきは１０年以上かけて収集したもので、明治、大正、昭和初期の街並みなど約２５０点を収録。甲斐さんは「延岡の歴史を知る貴重な資...